北の離島で行列を作る“味楽”のカップ麺が登場!「利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん」をレビュー
「利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん」を食べてみました。(2024年8月27日発売・東洋水産)
この商品は、北の離島“利尻島(りしりとう)”で行列を作る名店“利尻らーめん 味楽(みらく)”の看板メニュー“焼き醤油らーめん”をカップ麺に再現したもので、豚と鶏をベースに野菜の旨味や利尻昆布の出汁を利かせ、焦がし風味の醤油ダレを合わせた風味豊かな一杯、“利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん”となっております。
では、今回の“利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん”がどれほど昆布の旨味を丁寧かつ風味豊かに表現しているのか?動物系や野菜の旨味、角刃の太いフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(99g)当たり417kcal。
食塩相当量は6.8gです。
次に原材料を見てみると、利尻昆布を贅沢に使用し、動物系や野菜の旨味をバランス良く利かせ、食欲そそる焦がし醤油を合わせた風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタには“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
その後、特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、動物系や野菜の旨味、そして利尻昆布の旨味や焦がし風味が食欲そそる醤油ダレなどをバランス良く合わせたコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、ほんのり“ちぢれ”を付けたことでスープとの馴染みも非常に良い仕様となっており、そこに動物系や野菜の旨味に利尻昆布の出汁を合わせた醤油スープがよく絡み、昆布ならではの風味や焦がし醤油の芳醇な香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外にメンマ・キクラゲ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた豚肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、動物系・野菜をベースに利尻昆布の出汁や焦がし風味の醤油などをバランス良く合わせたことで、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコクがあり、キリッとしたシャープな飲み口によって最後まで飽きることのない風味豊かなテイストとなっています。
ということで今回“利尻らーめん味楽監修 焼き醤油味らーめん”を食べてみて、利尻昆布を動物系・野菜の旨味とバランス良く合わせたWスープによって安定感があり、焦がし風味の醤油とも絶妙にマッチし、まさに昆布の旨味をうまく活かした香り高い一杯となっていました。
やはり僻地にも関わらず行列ができる名店らしく、看板メニューをカップ麺に再現した一杯は満足度高く楽しめますね。そして何より昆布本来の美味しさが焦がし風味の醤油とともに相性良く馴染む優しい味でしたので、思いのほか好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「利尻らーめん味楽」監修カップ麺 “焼き醤油味らーめん” 利尻昆布の旨味を利かせた香ばしい一杯|きょうも食べてみました。