岡崎市担当の岡子です。

今回は、藤川にあるパン屋さんcerisier（スリジエ）をご紹介します。

休日の朝、焼きたてのパンが食べたくなり朝早くから営業しているパン屋さんを調べると、午前7時オープンの藤川にあるお店が目にとまりました。「あそこだ！」と思い当たったのは、道の駅藤川宿の近くの国道1号線沿いにある「焼きたてパン」と書かれた大きな看板。看板は見たことがあるもののパン屋さんらしき建物は見覚えがありません。でも、ここならナビに頼らなくても行くことができます。休日の朝の道路が空いている中、車を走らせて行ってきました。

この看板！目立っています。喫茶店の前の駐車場に入ると、奥に小さなパン屋さんを発見。

オレンジ色のかわいらしいこちらの建物がパン屋さんです。お店の方に聞いてみると、喫茶店とパン屋さんを親子で経営されているとのことです。

到着したのは午前7時半頃。他にもお客さんがいらっしゃいました。少しお腹の空いた朝の時間帯にパンの香りを嗅ぐことができて幸せです。

ご夫婦で営まれている小さなパン屋さんですが、食事パン、菓子パン、調理パン、色々な種類が揃っているようです。これからどんどん焼き上がり、11時から12時頃が一番品揃えが豊富だとのことです。

土日祝日限定のパンがありました。大きなソーセージとたっぷりの玉ねぎのっていておいしそう。

自家製のカスタードクリームをたっぷり包んだクリームパンはオススメだとのことです。店内のパンは全て税込み表示。クリームパンが170円はお手頃価格ですね。

角食パンはハーフ280円、１本560円。山食パンはハーフ320円、１本640円でした。

おやつにぴったりなスイーツパン。メロンパンは抹茶もあります。白桃のクリームパンは果肉がゴロゴロ入っているとのこと。

購入したものを並べてみました。焼きたてでまだ温かいのが嬉しい。

手前左がスパイス薫るカレー&とろけるチーズの焼チーズカレー（230円）。右が甘めの照り焼きチキンを包んで焼いたてりやきチキン（210円）。奥がずっしりとした重さを感じるジャンボフランク（320円）。焼チーズカレーはチーズがたっぷりのっていました。てりやきチキンはチキンがゴロゴロ入っていて子どもが喜んでいました。ジャンボフランクは本当に大きなソーセージ乗っていて食べ応えがあります。上にのっている玉ねぎは全く辛味がなく代わりに胡椒がピリっときいています。そして、パンが本当にもっちもち。おいしいです。

おやつの時間にいただいたメロンパン（160円）とクリームパン（170円）。どちらも形が美しい。私はクリームパンを食べたのですが、クリームが甘すぎずパンがしっとりしていてすごくおいしかったです！

お店のホームページに、パンへのこだわりが書かれてありました。

「湯種（ゆだね）製法で作り、小麦粉を熱湯でこねることで、もっちり・しっとりとした食感になります。通常食パンの吸水率は60～70％が限界と言われていましたが、当店は吸水率85％で、さらなるもちもち感を出すことを実現しました。愛知県産の米粉を使用して、もちもちの食感が実現。」

パンの品揃えが一番多い時間帯は11時から12時で、その頃にはバゲットも並んでいるようです。

道の駅藤川宿でも、紫麦を使用した食パン、フランスパン、メロンパンなどを販売しておられるとのことです。

朝7時オープンのパン屋さんスリジエ、ぜひ訪れてみてください。