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【札幌市厚別区】出張!札幌市青少年科学館~冬のサイエンスまつり実施中 1月16日まで

安田優子講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

 札幌市内の小学生だったら、現地学習で誰もが行ったことがあるはずの札幌市青少年科学館。現在は、展示物大規模リニューアルと改修工事が行われているので、令和4年8月22日から休館中ですが、リニューアルオープン予定は今年の4月1日です。いよいよあともう少しになりました。

昨年8月末には外壁に覆われていたシートが外されていました。(令和5年8月27日撮影)
昨年8月末には外壁に覆われていたシートが外されていました。(令和5年8月27日撮影)

 現在、札幌市青少年科学館の仮事務所は、地下鉄東西線「宮の沢駅」直結の「ちえりあ」の中にありますが、本来は地下鉄東西線「新さっぽろ」駅の1番出口のところにあるので、東西線の一番端から、一番端への仮住まいになっているようです。今回は「出張!札幌市青少年科学館 冬のサイエンスまつり」と題して、現在休館中の本来の青少年科学館に隣接している新さっぽろアークシティ サンピアザ1階 光の広場でイベントを開催するということで行ってきました。

 イベントは、1月15日(月)と16日(火)の2日間。しかも、10時から16時までなので、仕事をしている大人が行くには、ちょっと難しい時間帯かもと思ったのですが、天候不良でも地下鉄に乗れたら、新さっぽろ駅直結のサンピアザには冬休み中の小学生同士でも行きやすいのでオススメです。

 タイムスケジュールを見ると、各回20分のサイエンスショー、ちょびっと実験体験、移動プラネタリウム、材料がなくなり次第終了のプルバックカーづくりの4つがメインになっているようです。

 私は初日の終わり時間に近い15時30分頃に行ったので、初日のサイエンスショーは終わっていましたが、11時から1時間ごとに20分間行われているようです。座席は24席ですが立ち見も可能です。

 移動プラネタリウムは、午後の事前受付はすでに満席のようですが、10時30分と11時30分の回は、当日受付のようですので、16日には、早めに行くと見れるチャンスがあると思います。移動プラネタリウムのおとなりでは、ミュージアムグッズの販売もしていました。

 その他にも体験展示コーナーがありますので、これも自分が体験しなくても、見ていてもオモシロイ体験展示になっていました。子どもたちがとても楽しそうにしている姿が見れるのも、こっちがうれしくなってしまいました。

 そして、私が一番楽しみにしていたのは、札幌の地下鉄の「チュンチュン」の秘密を探る展示です。しかも、「チュンチュン」の音の疑似体験も出来てしまうんです。さて、私が何の説明をしているのか、わけわからないという方は、札幌市民じゃありませんね。笑

 この展示は、札幌ならではなので、是非体験したもらいたいですが、行けないという方に、「チュンチュン」疑似体験の道具をちらっとだけ。

 これでどうなるかなどは、おそらくリニューアル後の札幌市青少年科学館にも登場するのてばないかと思うのでお楽しみに。この疑似体験装置を考えた方がすごいと思いました。

 ということで、「出張!札幌市青少年科学館 冬のサイエンスまつり」は、入場も体験も無料です。気軽に立ち寄ることができますので、タイミングが合う方は、是非行ってみてください。

出張!札幌市青少年科学館 冬のサイエンスまつり
会場 新さっぽろアークシティ サンピアザ 1階光の広場
(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目 地下鉄新さっぽろ駅直結)
期間 1月15日(月)、16日(火) 10時~16時
問い合わせ 札幌市青少年科学館 011-892-5001

講師、ローカルタレント、元ラジオパーソナリティ(札幌市)

札幌生まれの札幌育ち。札幌から14日以上離れたことがない生粋の札幌っ子です。 趣味はスポーツ観戦全般(特にコンサドーレ札幌、ヴォレアス北海道、スキージャンプ)、韓国ドラマ鑑賞、女子大生としての勉強です。 教員免許は、高校は地歴公民、情報、家庭、商業、中学は社会、技術、家庭を所持。司書教諭、図書館司書、学芸員の資格もアリ。学ぶことが大好きなので、今年度も女子大生です。

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