【長久手市】根強い人気。お客さんの絶えない高山ラーメンの名店へ
今春から子どもたちが2人とも幼稚園に通うようになり、午前中在宅で働ける時には妻と一緒にランチに行くというルーティンが出来上がりつつあります。
先日、夫婦そろってずっと気になっていた、高山ラーメンが食べられる【真砂(まさご)長久手店】へと足を運んでみました。
近所に住んでおり、営業時間には駐車場がいっぱいになっているのを頻繁に目撃していた。「絶対おいしいじゃん」と思っていながら、なかなか訪問するに至らなかったのだがようやく「その時」が訪れたのです。
訪れたのはある金曜日の13時ごろ、ランチタイムど真ん中。カウンターのみのこじんまりとした店内はすでに満席。店主ご夫婦が丁寧なサービスで切り盛りしています。数分待って着席となりました。
金山エリアに本店があるとのことですが、こちら長久手店にもファンが多いようで店内は常連さんでいっぱいです。
妻はスタンダードな中華そば(700円)、私はチャーシュウ麺(850円)を注文しました。着丼を待つ間に、他のお客さんに聞き耳を立てていると、ほとんどの方がごはんを注文している模様。小小(80円)、小(120円)、大(180円)の3サイズ展開とのことで、小サイズを追加注文してみました。
キッチン内では夫婦間の絶妙な連携でオーダーを処理していきます。仕上がるにつれ高まる期待値。そうこうしているうちに着丼した一杯がこちらでございます。
高山ラーメンといえば岐阜県飛騨地方のご当地グルメで、この見た目にも鮮やかなしょうゆスープこそがアイデンティティ。長久手市界隈でいわゆる本格的な「中華そば」が味わえるのはここぐらいでしょうか。
まずはスープをひと口。角がとれてまぁるい、見た目の濃さとは対照的に口あたりがやさしいスープです。いい意味であまじょっぱい。
続いては麺。やや細めのちぢれ麺はしっかりとスープにからんでいます。尻上がりにおいしくなっているように感じるのは気のせいでしょうか?
続いて焼豚。今日はチャーシュウと書くべきかな。厚さとしてはやや薄め、しかしホロホロになるほど柔らかく仕上げてあります。6枚乗っていましたが、妻に2枚プレゼントしました。
続いては隠れた主役・メンマさんが登場です。ほどよい歯ごたえで、そこまで主張してこないので箸休めにもピッタリ。
さらに聞き耳を立てていると、たまごも注文可能だと知りました。ゆで卵と生たまご、どちらでもOK(それぞれ50円)です。
ということで…これしかないでしょう!
卓上のしょうゆをかけるもよし、敢えて丼に残るスープで割るもよし。私はスープかける派でした!
さてそろそろお会計の時間。合計1720円のため2000円をスタンバイしていると
「はい、1720万円ね〜」
とどストレートのギャグワードが飛び出してくるじゃありませんか。他のお客さんとのやりとりも聞こえていたので覚悟はしていたものの、いざ繰り出されるとやっぱりクスッと笑っちゃう。
「2000万円でお願いします!(キリッ)」
と返すのは大人の礼儀ですね。数字を数えるのが好きになってきた我が子が来ようもんなら、ニヤニヤしながら喜ぶだろうなーと想像しつつお店を後にしたのでした。常に5人ほどが店内で待っており、駐車場はまだまだ満車状態。噂に違わぬ人気店であることがよーくわかりました。
なお、高校生まではおみやげのお菓子があるそうです。こういうやさしさも素敵!
(不惑イヤーに突入した筆者が高校生に見える方法は…さすがにありませんが。笑)
真砂(まさご)長久手店
住所:愛知県長久手市打越1720
営業時間:11:00〜14:00、18:00〜20:00(※麺の品切れの場合は営業終了)
定休日:日曜日、木曜日の夜
電話番号:0561-61-0733