【バレンタイン限定】抹茶好きにおすすめ!5種類の抹茶の生チョコを食べ比べできるセットが新発売
「抹茶は見た目も味もどれも同じでしょ?」
と思っていませんか?
いえいえ、抹茶は基本的な生産と製造方法や同じですが、たくさん種類があり香りも味も違うのです!(原料となる茶葉が違うため値段も違います)
製造元でもそれぞれ特徴が違い、同じ製造元でも価格帯や茶銘(日本酒のようにそれぞれ銘柄があります)でも香りやうま味、苦味などの味のバランスも違います。
厳密に言うと原料となる茶葉の品種によっても特徴が違う、実に奥が深い抹茶。
でも、それを個人で飲み比べするのは私のようなお茶マニアくらい。
そんなマニアでなくとも抹茶そのものの違いを体験できる5種類の抹茶生チョコを食べ比べできるセットがナナズグリーンティーからバレンタイン限定で新登場!
と聞いて、早速購入してみました!
2月1日から14日までの限定販売
ナナズグリーンティーは全国に70店舗以上ある抹茶ラテや抹茶スイーツで有名な日本茶カフェのチェーン店です。
2月1日から2月14日までのバレンタイン限定の抹茶生チョコレート [山政小山園×nana's green tea]は各店舗とオンラインショップで購入できます。
※詳細はナナズグリーンティーのサイト(外部サイト)をご覧ください。
抹茶生チョコが5個入っていて、シンプルでお茶感のあるグリーンのパッケージ。
リーフレットには
とあります。
抹茶好きの方へのプレゼントにも良いですね!
日本茶マニアも納得!宇治の老舗「山政小山園」の抹茶使用
抹茶スイーツはこれまでいろいろ食べてきましたが、抹茶の生チョコで5種類もの食べ比べができるものは初めてです!
それも宇治の老舗「山政小山園」とナナズグリーンティーのコラボとのこと。
山政小山園の抹茶は茶道のお稽古やお茶会でもよく使われる抹茶の製造元です。
普段からこちらの抹茶をよく飲んでおり、抹茶についての過去記事でも取材させていただきました。
ナナズグリーンティーではこちらの抹茶を人気の抹茶スイーツやドリンクに使用しており、抹茶には並々ならぬ想いがあるお店(昨年の取材記事はこちら)。
しかも、一般には抹茶として市販されていないナナズグリーンティー専用にブレンドされた抹茶を使った生チョコも5種類のうちに入っているとあっては、気になる気になる!期待大!
私がよく使用している銘柄「式部の昔」や「四方の薫」も生チョコになっているので、興味津々です。
シンプルな材料で抹茶そのものを味わえる生チョコ
5種類あるけど、そんなに味が違うの?
抹茶だったらテイスティングで違いがすぐわかるけど、生チョコではどうだろう?
と食べる前は思っていたのですが、食べてみたらこれが全然違う!
材料はシンプルに、抹茶、ホワイトチョコレート、生クリーム、カカオバターのみだそうで、使う抹茶が違うだけで配合は全て同じとのこと。
つまり、5種類の抹茶の違いをそのまま生チョコで味わえるのです。
実に興味深い!
5種類の食べ比べにトライ!
では実際に5種類の抹茶チョコを抹茶のランク順に食べ比べしていきたいと思います!
N0.5が一番カジュアルなランクのもので、No.1が一番高級なものです。
テイスティングのように1個食べたらお水を飲んで、次、という風にして食べ比べてみました。
1つを半分に切って、No.5からNo.1まで一周した後、もう半分でもう一周して再度味や香りを確認しました。
No.5「nana's for sweets」
nana's green teaのスイーツに使用している、オリジナル抹茶を使用した生チョコレート。
苦みや香りが強く、スイーツに使用しても抹茶の風味をしっかりと感じられます。
こちらの抹茶は一般に販売されていないもので、スイーツ向きにオリジナルにブレンドされているものだそうです。
ナナズグリーンティーのお店で食べられる「抹茶生チョコレートパフェ」の生チョコと同じものとのこと。
[実食レポ]
- ほろ苦くすっきりした味わい
- 飽きのこない味でたくさん食べられそう
No.4「nana's original」
nana's green teaの店舗でも使用している、オリジナル抹茶を使用した生チョコレート。
ミルクとの相性も良く、優しい味わいと香りが特徴です。
こちらもオリジナルの抹茶を使用。
抹茶ラテなどのドリンクに使われている抹茶なのだそうです。
[実食レポ]
- 苦味が少なくマイルドでミルキーな味わい
- ホワイトチョコ感が多めで抹茶の生キャラメルのような感じ
No.3「松風」
苦み・渋みを抑え、すっきりとした口当たりの抹茶を使用した生チョコレート。
抹茶本来の柔らかな味わいをお楽しみいただけます。
山政小山園の抹茶「松風(まつかぜ)」はお稽古用としても使われる抹茶です(小売価格:30g576円)。
[実食レポ]
- 濃厚さを感じるマイルドな味わい
- 後味にミルクとほろ苦さを感じる
No.2「四方の薫」
ふくよかな抹茶の香りと、まろやかな味わいの抹茶を使用した生チョコレート。
上級品にあたる抹茶で、マイルドな甘みと爽やかな香りが鼻に抜ける味わいです。
山政小山園の抹茶「四方の薫(よものかおり)」を使用(小売価格:30g972円)。
ナナズグリーンティーのメニューの抹茶はこちらを使用しているそうです。
私も時々使いますが、重くなくさらっと飲めるさわやかな抹茶です。
[実食レポ]
- 香りから「四方の薫」を感じる(飲んだことがある人はぜひ!)
- まるで抹茶を飲んでいるようなさわやかな香りとすっきりした味わい
No.1「式部の昔」
旨みが強く、コクのある味わいの抹茶を使用した生チョコレート。
薄茶の最上級品にあたる抹茶で、炒り豆のような味わいと香りがあります。
山政小山園の抹茶「式部の昔(しきぶのむかし)」を使用(小売価格:30g1440円)。
薄茶(いわゆる泡の立った一般的な抹茶)の最上級品で、うま味のある濃厚な味わいが楽しめる抹茶です。
[実食レポ]
- 濃厚で「式部の昔」特有のナッティーな香りとうま味と甘味を感じる
- 一粒で満足感がある
抹茶好きな人におすすめ!
5種類を味わってみて、私が一番気に入ったのは生チョコにした際に一番バランスがよいと感じたNo.2「四方の薫」でした。
どれもそれぞれおいしく甘さ控えめで抹茶本来の味わいを大切にしているのがわかります。
味覚は人それぞれで好みも違うと思うので、ぜひ一度試してみていただきたいです!
ナナズグリーンティーの代表の朽網(くたみ)さんにも開発秘話などを伺いました。
確かに、1種類なら一気にたくさん作ればOKですが、5種類だと手間がかかりますね。
見た目がそれほど変わらない5種類を間違えずに順番に箱詰めするのも大変そうです・・・。
いくつか購入して家族や友人と感想や印象をシェアするのもいいですね。
どれがどのチョコか当てる「聞き抹茶チョコ」をしても楽しそうです。
2月14日までの期間限定なので、抹茶好きの方はぜひ試してみてくださいね!
今回はテイスティングのためお水を飲みながら食べましたが、ほうじ茶やすっきりした味の煎茶も相性がいいと思います。
抹茶生チョコでバレンタインのティータイム、おすすめです!