仕事やまち歩きの休憩に、ふらっと立ち寄りたくなる喫茶店。最近は大人から子どもまで誰でも利用できる完全禁煙のお店が増えていますが、昭和の時代から変わらないスタンスで営業を続けている老舗の喫茶店では、現在でも変わらず喫煙可能なお店が多くあります。この日訪れた「COFFEE ブリッヂ」さんも、そんな喫煙可能店のひとつ。コーヒーを飲みながら喫煙をたしなむ大人の休憩所には、思わずあっと驚くユニークな名物スイーツがありました。

「COFFEE ブリッヂ」ってどんなお店？

「COFFEE ブリッヂ」さんがお店を構えているのは、東京メトロの銀座駅直結する西銀座デパートの地下1階。このお店は1958年（昭和33年）創業の老舗喫茶店で、現在もサラリーマンやショッピングを楽しむ人々の休憩スポットとして多くの人に利用されています。ひとりでゆったりとコーヒーを楽しむ中高年層のお客さんが多い中、最近はレトロな喫茶メニューを求めるSNS世代の若年層にも高く注目されていますよ！

昔ながらの喫茶店メニューを楽しめる

コーヒーや紅茶など、定番の喫茶店ドリンクをはじめ、ビール、ウィスキー、ワインなどのアルコール類も楽しめる同店。喫茶店の定番スイーツのひとつ、パンケーキの種類は、バターとメイプルシロップをトッピングしたオーソドックスなものをはじめ、チョコレートをたっぷりと乗せた甘いものから食事代わりになるベーコンエッグを使ったものなど、その味わいはさまざま。

パンケーキの生地は甘さひかえめなので、メイプルシロップの量で甘さを調整しましょう。パンケーキオーダー時にはソフトドリンクが1杯サービスとなるので、ドリンクメニューから好きなものをひとつ選びましょうね！

ドリンクのグラスに敷くコースターにはお店のロゴがデザインされています。淡いブルーの色合いがどこか懐かしく、レトロポップなデザインに思わず惹かれてしまいますよね！

名物はこれ！味も見た目も「メロン」なパンケーキ

前述したように、複数種類のパンケーキを提供している同店。その中に、他店では見かけることのないユニークな商品を見つけました。それは、数年前からSNSでも注目されている「メロンパンケーキ」。ドーム状のパンケーキをメロン味のクリームで覆った、一見パンケーキに見えない個性的なひと品です。

お皿に乗ったメロンパンケーキを真上から見てみると、その見た目はそのまんま“メロン”！中央に飾られたミントの葉がアクセントとなっています。

パンケーキを真ん中から割ってみると、中にはたっぷりとメロンの果肉が入っていました。ひとりで食べ切るとかなりお腹がいっぱいになってしまうので、2人以上でシェアして食べてもOK！ただし、4名以上でシェアする場合は1.5倍のビッグサイズでのオーダーが必須となるため、メニューに書かれた注意書きに必ず目を通しておきましょうね。

お店のロゴがデザインされたオリジナルグッズも販売中

レジ横には、ショップカードとしても使えるコースターやお店のロゴがデザインされた缶バッジなど、同店のオリジナルグッズが販売されています。訪問の記念に購入するも良し、お土産として誰かにプレゼントするのも良し。ぜひこちらも注目してみてくださいね！

「COFFEE ブリッヂ」の詳細情報

店内は喫煙OK！20歳未満は入店できないのでご注意を

創業当時から喫煙可能店として営業している同店。現在は喫煙席と禁煙席でエリア分けされていますが、都の条例により20歳未満の入店はできません。入店できるのが大人だけということで、店内の雰囲気はかなり落ち着いた様子。つまりは、創業当時と変わらず、ここで“都心にある大人の休憩所”としての役割を提供しているのでしょう。落ち着いた喫茶店でゆったりと休憩したいという方は、ぜひ「COFFEE ブリッヂ」さんへ足を運んでみてください。きっと、大人のお店ならではの居心地の良さを感じることができるでしょう。