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豆腐を毎日食べるのは健康的?効果を高める食べ方と腸活レシピもご紹介

突然ですが…「豆腐」は好きでしょうか?最近は色々な食材が値上げされていますが、その中でも「節約でき」「美味しく」「健康的」な食材と言えば、豆腐が1位だと感じております。(筆者の個人的な感想です。笑)

(どちらかと言うと絹豆腐が好きです。)
(どちらかと言うと絹豆腐が好きです。)

豆腐をお皿に乗せて、ただお醤油とカツオ節をかける。いわゆる冷奴も美味しいのですが、さすがに飽きてきますよね。そこで今回は、豆腐の意外な健康効果と、おすすめの腸活レシピもご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

1.豆腐の健康効果

豆腐には、体や腸の健康、ダイエットに関わる色々な成分が含まれています。たとえば「大豆オリゴ糖」「大豆タンパク質」「イソフラボン」などなど…。

これら全てを詳しく解説すると、文字数が1億文字とかを超えてしまいます。(1億は盛りました)ですので、今回は「大豆タンパク質」に注目して、その効果について簡単にお伝えしますね。

そもそも、大豆タンパク質とは、名前の通り大豆に含まれるタンパク質のことです。タンパク質とは、3大栄養素の1つですね。

2020年に報告された研究によると、大豆タンパク質を摂取することで以下の3つが期待できそうです。(※)

・腸内の良い細菌が増える
・有害な細菌を減らす
・脂肪の蓄積を抑える

さらに、朝食に取り入れた方が良いのか?夕食の方が効果が高いのか?まで研究されているので、この記事の後半でお伝えしますね。

その前に、豆腐で作ることができるかんたん腸活レシピを見ていきましょう!

2.材料3つ!豆腐のふわとろ焼きの作り方

<材料>

・豆腐…150g
・たまご…1つ
・角切り長芋…50〜100g(無くてもOK)
☆醤油…小さじ1
☆かつお節…1〜2つまみ

<作り方>

①全ての材料を混ぜたら、ラップをして600Wで5分チンしたら完成!簡単すぎますね…。(笑)

※レンジ使わない場合はフライパンでも作れます!

お好み焼き風なので、ソースやマヨネズはお好みでかけてくださいね。ソースの代わりに醤油麹でも美味しくてオススメです。

作り方を写真でも解説していきます。

1.豆腐を耐熱容器に入れて潰す。

2.他の材料を一気に混ぜる。

3.ラップをして600Wで5分チン!

3.豆腐は朝に食べた方が効果が高い!?

前半でお伝えしていた、豆腐は朝食に取り入れた方が良いのか?夕食の方が効果が高いのか?その答えは…ズバリ「朝食」です!

上述の研究では、夕食よりも朝に「大豆タンパク質」を取り入れた方が、整腸作用が大きかったんですね。

その理由は、まだ明確ではないみたいですが、どうやら朝の方が空腹の時間が長いからではないか?と考察されています。

とはいえ、夜に食べたらダメなわけではないですし、朝昼夜でバランスよく豆腐を食べていきたいですね。

4.豆腐を食べて腸活&ダイエット!

今日は豆腐の成分や健康効果、かんたん腸活レシピをご紹介しました。普段、豆腐は食べられていますか?ぜひ、献立の参考にしてみてくださいね!

出典(※)佐々木 裕之「腸内細菌叢の改善を目指した大豆たん白質摂取の時間栄養学的研究」(2020)

「世界中の論文を基にした」根拠のある健康情報&「簡単・腸に良い・美味しい」腸活レシピを発信中!医療法人のプログラム監修や、腸活スクールも主宰しています!

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