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【浅草・蔵前カフェ5選+1】食欲の秋を彩る極上カフェを厳選!芸術の秋にふさわしい上質な空間も併せて

みっきー動画クリエイター

江戸随一の賑わいを見せる地として栄え、今もなお日本を代表する観光地「浅草」。

伝統的な手工芸品や食べものの屋台が発展しているという土地柄、
そのクリエイティブさとグルメがかけ合わさった、見どころあふれるカフェが多いのも大きな魅力。

浅草駅から南へ向かうと、東京のブルックリンとも呼ばれ注目を集めている蔵前エリアもあり、カフェにて食べ歩きをするのにも最適です。

9月も下旬になり、まさに季節は食欲の秋。

ぜひその街並みや雰囲気を楽しみつつ、視覚的にも味覚的にも満足感が高いカフェ巡りの参考にしてみてください。

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■動画で確認したい方はこちらから

1. ペリカンカフェ

遡ること82年前の1942年(昭和17年)に田原町で創業した「パンのペリカン」。

「毎日食べられる飽きのこない味」をモットーに、
食パンとロールパンの2種類に商品数を絞り、
今も変わらない歴史を作り続けている日本の中でも超・老舗ベーカリーです。

前身であるパン屋は1932年に浅草で創業しましたが東京大空襲で焼失。

戦後本格的に「パンのペリカン」として再出発をしました。

「ペリカン」の由来は創業2代目 渡辺多夫さんのあだ名が「ペリカン」だったことから。

カフェオリジナルのペリカンマークが目印の「ペリカンカフェ」は、2017年8月に開業しています。

店内は白い壁とコンクリートのブロック、木の温もりが感じられるテーブルとチェアで構成されているシンプルな作り。

レジの近くにあるオレンジの吊り下げ式ランプが「ペリカンカフェ」のテーマカラーを連想させます。

食べログカフェ百名店2022にも選出された「ペリカンカフェ」。

「パンのペリカン」看板商品である食パンを様々にアレンジしたメニューが目白押しです。

朝食にちょうどいい「ハム目玉焼きトースト」や、
自家製マヨネーズがポイントの「ハムカツサンド」、
季節のフルーツを使用した「フルーツサンド」など。

何をオーダーしても、「パンのペリカン」のパンに対するこだわりを感じられること間違いなしです。

中でも、「パンのペリカン」の真髄を堪能する、食パンを贅沢なまでに3cm幅にカットし、炭火で焼いた「炭焼きトースト」がおすすめ!

トレーの上に黄金色に輝く炭火焼きのパン。

中央には今にも溶け出しそうなバターが添えられて、見た目から抜群。

一口食べると炭焼きのいい香りが広がります。

「外サク中フワ」な食感が楽しい食パンは、
生地の弾力や風味などがしっかりとした存在感があり、
これはまさに「毎日食べられる飽きのこない味」。

別に添えられたジャムをつけて食べると、また雰囲気が変わって美味しいです。

今回はドリンクもセットでついてくる「炭焼きトーストセット」と、「本日のスープ」も注文。

ドリンクはコーヒー・紅茶・オレンジジュース・アイスミルクから選ぶことができます。

「本日のスープ」は日替わりで提供され、炭焼きトーストセットと一緒に注文すると100円引きになるのも嬉しいポイント。

この日は、冷製コーンクリームスープで、
他には「トマトのクリームスープ」や「人参のクリームスープ」など、
まさに日替わりで提供されていくようです。

<<炭焼きトーストセット>>
750円(税込)

<<本日のスープ(セット)>>
420円(税込)

営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜・特別休業日(夏・年末・年始)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:
田原町駅から徒歩5分
浅草駅から徒歩5分
蔵前駅から徒歩5分

座席:18席
電源:なし
Wi-Fi:あり

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

2. FEBRUARY KITCHEN

浅草の中心地から少し離れた場所にある隠れ家カフェ。

花やしき隣の一本道にあり、中は落ち着いた雰囲気でおしゃれなインテリアがポイントです。

そんなFEBRUARY KITCHENは、浅草で愛され続ける「FEBRUARY CAFE」

の3号店。

喫茶の文化が古くからある浅草は古き良き文化と新しい文化が混ざり合う下町。

そこに2012年エスプレッソマシーンで淹れたコーヒーとペリカンのパンが楽しめるお店としてオープンしたのが「FEBRUARY CAFE」です。

そして、2019年2月に誕生したのが3号店「FEBRUARY KITCHEN」。

お店の魅力は、グリルドサンドイッチと自家製スイーツとスペシャリティコーヒー。

この日はいただきませんでしたが、グリルドサンドイッチは浅草の地元民に長く愛され続けている【セキネベーカリー】さんの食パンを使用したこだわりメニューだとのことなので、まさにカフェタイムに必見です。

そんな中、今回オーダーしたのは11:30から注文可能なランチメニュー。

○東京ナポリタン

トロッと黄身を絡めて食べるナポリタンは麺がモチモチ。

こちらの麺は、東京都台東区にある製麺所「浅草開化楼(かいかろう)」さんの麺を使用しているそうです。

半熟の目玉焼きと相性バッチリなので、ぜひ目玉焼きトッピングで食べることをお勧めします。

○昔懐かしオムライス

スタンダードな甘いケチャップライスに、たっぷりトロトロなオムレツ。

ナイフを入れたオムレツは半熟で、ケチャップライスの上に黄色いドレスがひろがります。

どこか懐かしく、老若男女に好かれるメニューです。

クリームソーダはそんな喫茶店メニューと見た目の味も相性バッチリ。

大きなバニラアイスがのったフォルムはなんだかかわいらしい雰囲気。

<<昔懐かしオムライス>>
1,300円(税込)

<<東京ナポリタン>>
1,300円(税込)

<<目玉焼きトッピング>>
150円(税込)

<<コーヒー(セットドリンク)>>
300円(税込)

<<クリームソーダ>>
850円(税込)

営業時間:9:00-18:00
モーニング 9:00-11:30
ランチ 11:30-18:00(L.O. 17:00)

定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:東京メトロ 浅草駅 徒歩9分

座席:30席
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

3. Cafe&Bar 101 ICHI-MARU-ICHI

朝から晩までオールデイダイニングとして使える「ICHI-MARU-ICHI(イチマルイチ)」。

田原町駅を地上に出て蔵前方面に進むと見えてくるホテル「アゴーラプレイス東京浅草」の1階にあるお店です。

このビルができたのは30年以上前。

最初はシティホテルとして使われていました。

一度閉館後の改装を経て「アゴーラプレイス東京浅草」というホテルにリニューアル。

その後、2022年12月に誕生したのが「ICHI-MARU-ICHI(イチマルイチ)」です。

外国人観光客の中での浅草エリア人気も影響してか、
店内は外国人観光客で賑わいインターナショナルな雰囲気。

店内は、バーエリアとレストランエリアで構成されています。

コンクリート打ちっぱなしの壁に、
オレンジ味のかかったソファやテーブル、
ところどころ黒いステンレスフレームがアクセントとして使われた店内は、
インダストリアル調のおしゃれな雰囲気。

大きな窓から差し込む日差しが心地よく、写真も工夫して撮ることができます。

お店のコンセプトは「1日に何度でも来たくなるようなお店」。

「エッグベネディクトプレート」などが味わえるモーニング(7:00-11:00)、

「浅草開化楼ナポリタン」などカフェらしさ満載のランチ(11:00-14:00)、

抹茶などを使ったスイーツが楽しめるカフェタイム(14:00-17:00)、

どんなお酒とも合いそう逸品揃いのディナー(17:00-22:00)まで

1日を通して違った表情の食事が楽しめます。

今回は、「大人のお子さまランチ」というランチ限定のメニューをお目当てにランチタイムに訪問。

ワンプレートで提供される「大人のお子さまランチ」は、子どもの頃に大好きだった「お子さまランチ」の上位互換!

しっかり目の味付けのケチャップライスに鎮座するふわとろオムレツ、
「本当にこれ1本?」と思わず目を疑う大きさのエビフライ、
サクサク衣のクリームコロッケ、
割ると肉汁がジュワッと溢れ出るハンバーグ、
そして忘れちゃいけないのがナポリタン。

見た目はお子様ランチでありつつ、クオリティは大人のための本格派。

スープにドリンクも付いてきて非常に満足度の高いランチプレート。

<<大人のお子さまランチ>>
2,200円(税込)

営業時間:
水-日 7:00-28:00
月火 7:00-20:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:
田原町駅から約2分
蔵前駅から約6分
浅草駅から約6分

座席:40席
電源:あり
Wi-Fi:あり

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

4. もちにゃん焼き

ふわふわ、もっちりの完全オリジナル生地で、中にクリームが入っているオリジナル猫型のベビーカステラ専門店。

浅草を1号店とするベビーカステラ専門店でテレビで紹介されたとのこと。

今回、1周年の節目にて、名物のもちにゃん盛りをご提供いただきました。

もちにゃん焼きの特徴は、キュートな見た目。

加えて、こだわりの小麦粉でつくるふわもち食感!

「ふわふわもっちり食感」が続くようにオリジナルの生地を使用し、
何個でもいけちゃう「優しい甘さ」に仕上げたようです。

また、袋があったら入る猫の習性から、カステラに夢中になり袋に頭から突っ込む猫をイメージして、袋につめた提供スタイルにしているとか。

オーダー方法は、容器と個数を選ぶところから。

紙袋では12個入りもしくは24個入り、テイクアウトカップでは6個入りのサイズです。

さらに、今回いただいた15個入りのもちにゃん盛りがあります。

こちらは、カップからはみ出るほどで、7個ほど食べると蓋を閉めることができる贅沢サイズです。

お味は6種類あるフレーバーの中から自由にミックスで選ぶことができます。

ふわもち食感のプレーン

コクのあるカスタードクリーム、

濃厚なミルクチョコ、

優しい抹茶の風味とまろやかな甘さが特徴な抹茶、

とちおとめの果肉入りいちごクリーム、

そして季節限定フレーバーのマンゴーでした。

そのまま食べてもふわふわもちもちで美味しいのですが、イートインスペースにあるレンジであたためることも可能です。

パッケージも浅草らしいモチーフとかわいいもちにゃんが可愛らしく、インスタ映えでした。

ぜひ、食べ歩きのお供に訪れてみてください!

<<もちにゃん盛り(15個)>>
990円(税込)

営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:つくばエクスプレス浅草駅から徒歩7分

座席:立ちテーブル2つ
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

5. safn゜

美術倉庫の中のカフェ!?と思わず感じてしまう、空間が浅草エリアに誕生。

ホンモノのアートに触れながらゆったりとしたカフェ時間を過ごせます。

「美術倉庫の中に現れたカフェレストラン」がコンセプトで、2022年6月にオープンしたサフン。

アートを公開保管するアートストレージをはじめ、ホテル「KAIKA東京by SHARE HOTELS」の1階部分にこのカフェがあり、
地域の方々も集える開かれた空間づくりをされているそう。

店名の「safn゜」は、アイスランド語の美術館や博物館から名付けたとか。

中に入るとどこもアートだらけ。

ユニークでバラエティ豊かなアーティストの作品を鑑賞することができます。

一方で、席はゆったり広々していて、
PCを広げて作業ができる十分なスペースがあったり、
半個室に窓をつけたユニークな席もあって、一人でゆっくり読書するのもおすすめです。

メニューは朝も夜も、その時間帯に合わせた様々なチョイスを提案してくれます。

カフェタイムに人気なのは、こだわりのコーヒーと相性ぴったりのスイーツたち。

訪れる季節によってプリン、そしてレジの横に可愛く並ぶマフィン、
ドリンクとオリジナルメニューを提供してくれ、四季折々の魅力をメニューからも感じられます。

ずっと変わらずに人気なのはプリンのメニュー。

「クラシックプリン」は一流料理人も愛するブランド卵である奥久慈卵(おくくじらん)の赤玉を贅沢に使用。

濃厚さ、こく、旨みを引き出してくれます。

カラメルにはアルコールを飛ばしたラム酒を加えてコクを出し、上にはシャンティを乗せて。

この日注文したのは「特濃抹茶プリンアフォガード」。

抹茶のプリンにまん丸なバニラアイスをトッピング。

濃厚な抹茶ソースをかけていただきます。

抹茶は京都・宇治の「丸久小山園(マルキュウ コヤマエン)」のものを使用していて目にも舌にも嬉しい一品でした。

抹茶ラテも「丸久小山園」の抹茶粉を使用していて、

抹茶本来の濃厚な香りと苦味を残したままミルクの甘さもしっかり感じられ、

和と洋の融合した、絶品ドリンクでした。

ぜひ一度足を運んでみてください。

<<特濃抹茶プリンアフォガード>>
950円(税込)

<<抹茶ラテ>>
700円(税込)

営業時間:
月~金 7:00~22:00
土日祝 10:00~22:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:
都営浅草線「浅草駅」徒歩8分
「本所吾妻橋駅」徒歩9分
都営大江戸線「蔵前駅」徒歩9分

座席:46席
電源:あり
Wi-Fi:あり

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

6. 葉もれ日

カフェの激戦区、蔵前・浅草橋エリアにある古民家カフェ。

築70年の酒屋をリノベーションした空間で、都会の近代的な印象とはまた違ったタイムスリップしたような雰囲気が最高です。

カフェスペースは入り口入ってすぐの土間にあり、土間奥には、キッチンと注文スペースがあります。

色々なリノベーションカフェを見てきましたが、土間を活用しているのは珍しいなと感じました。

ちなみに、店主の山口さんは、雑誌や広告などでも活躍するデザイナー・アートディレクターで、物件を一目見て気に入ったとか。

元々の建物を生かしつつ空間をつくりあげ、店内の椅子やテーブルまでもオリジナルで作ったとのことでした。

また、ものづくりの街、蔵前・浅草橋エリアならではの取り組みとして、組子細工(くみこざいく)のアイテムも販売されています。

元々は、店主さんの親戚が欄間(らんま)と呼ばれる和室などに見られる部材を作る仕事をやめる際、伝統を絶やさないために作り始めたのがきっかけとのこと。

この日に提供いただいた際のコースターとしても活用されていました。

コーヒーは、世界各地から仕入れた豆を自家焙煎したこだわりの数々。

この日もインド、グアテマラ、マンデリン、コロンビア、ケニア、コスタリカ、ネパール、エチオピアと、とてもたくさんの種類が提供されていました。

今回は看板メニューとなるスパイシーチキンカレーと、飲むコーヒーゼリーをいただきました。

夏にピッタリなスパイスたっぷりなピリ辛チキンカレー。

ルーはスープカレーのような感じでありながら、旨味とコクがしっかりあります。

チキンは柔らかく、スプーンで簡単にほぐすことができました。

結構辛めだったのですが、一緒にいただいた飲むコーヒーゼリーが辛さを緩和してくれました。

コーヒーゼリーは大きめのカケラでゴロゴロ入っている食感も楽しいメニュー。

ストローで自分の好みの大きさに崩しながら飲むのがおすすめです。

グアテマラ産の深煎りコーヒーとハチミツで作った、コーヒーゼリーをミルクと一緒にしたメニューとのこと。

そのためコーヒーのしっかりとした苦味を感じられる一杯となっていました。

<<スパイシーチキンカレー>>
800円(税込)

<<カフェゼリー>>
650円(税込)

営業時間:
平日 11:00-17:00
土日祝 11:00-18:00
定休日:月曜日(祝日は営業)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:浅草橋駅から徒歩6分

座席:14席
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

動画クリエイター

▽広告会社。エンジニア。世田谷で毎日在宅勤務。アラサー男の暮らし/▽カフェと美術館。日常が少し豊かになる場所を探して/▽Youtubeで、おすすめのお店紹介やVLOGを公開中/▽結婚式やイベント告知などのPR動画作成も随時対応中。

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