【代官山新施設】2024年最新!誕生したばかりのフォレストゲート代官山の魅力を全力でお届け!
2023年10月、代官山駅を出てすぐに誕生した注目の新施設、フォレストゲート代官山。
商業施設とシェアオフィス、賃貸住宅の入ったMAIN棟、
カフェやイベントスペースのあるTENOHA棟に分かれている空間で、
住宅も併設しているということもあり、どこかのどかな雰囲気が居心地抜群。
施設内は、どこにいても緑を感じることができ、都会にいながら癒しも感じるスポットです。
今回は、そんなフォレストゲート代官山の様子をざっくりご紹介しつつ、
入居しているカフェを5つご紹介していきます。
どこも、他では味わえないようなこだわりのメニューを携えた名店なので、
ぜひ、施設が混雑する前に、ご自身の足で訪れてみてください。
過去の新施設特集はこちら
【ハラカド全力攻略】
2024年4月誕生!今、東京で最もアツいスポットが全てわかる!
【麻布台ヒルズ最速攻略】
2023年11月誕生!今、東京で最もアツいスポットが全てわかる!
【自由が丘新施設】
2023年10月誕生!
数々の新業態店舗を携えてオープンした新都市型ショッピングモールを大特集!
【新宿New施設特集】
歌舞伎町タワー、The PARK SHINJUKU、WPUを丸ごと徹底攻略!
【東京駅ニューオープン特集】
東京ミッドタウン八重洲、丸ビル、新丸ビルの進化を丸ごと徹底攻略!
■動画で確認したい方はこちらから
Forestgate Daikanyama
商業施設やシェアオフィス、住宅で構成され「職・住・遊 近接の新しいライフスタイル」の提案を目指したMAIN棟。
こちらでは、飲食店が点在しつつ、施設内の各所で一息つけるような空間があります。
代官山駅を出てすぐにある立地も抜群なので、代官山周辺に用事がある方はもちろん、周辺の恵比寿や中目黒に用事がある際にも、重宝できるスポットです。
そしてもう一つは、TENOHA棟。
この後ご紹介するカフェとイベントスペースで構成される木造の2階建て。
地域と都市をつなぎ、また、サステナブルな生活体験が広がっていく場になっていければという思いが込められています。
1. Mary Jane
2023年10月に代官山に誕生した「フォレストゲート代官山」の1階に位置する、
カフェ&ワインバー「Mary Jane」 。
茅場町にある創作料理・自然派ワインに定評のあるビストロ「Neki」でシェフを務める西 恭平さんが監修したカフェ&ワインバーです。
店内に入るとひときわ目立つ大きな窓からは、フォレストゲート中庭の木々を望むことができ、都心の中にいながらまるで森の中にいるみたい。
広々とした開放的な空間には大きなソファもありますので、お子様連れの方も安心して訪れることができます。
そして、店内までワンちゃんも入店が可能のため、
ワンちゃんとのお散歩ついでにお食事をするのもおすすめ。
(抱っこかキャリーケースに入れての入店が必要です)
「Mary Jane」の特徴は、どの時間に訪れても美味しい食事を楽しむことができるオールデイダイニング。
8:30から21:00まで通し営業で、ブランチブッフェやアラカルトなど、
時間帯を問わず魅力的なお料理を楽しむことができます。
今回私が訪れたのはモーニングの時間帯(8:30~10:30)。
「Morning(オムレツプレートセット)」に「アイスカフェラテ」をセットにしていただきました。
オムレツの鮮やかな黄色にたっぷり添えられたハムの色鮮やかなピンク、
太陽の下ですくすく育ったことが想像できるグリーンリーフの緑。
こんがり美味しそうな焼き色がついた厚切りのトーストが添えられたそのプレートは、まさに理想的な朝食です。
アイスカフェラテは、ビターなエスプレッソにマイルドなミルク。
<<Morning(オムレツプレートセット)>>
1,540円(税込)
<<カフェラテ(セット)>>
500円(税込)
営業時間:
モーニング 8:30~10:30
ランチ 11:00~16:00
ディナー 17:00-21:00
定休日:水曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:代官山駅から徒歩1分
座席:38席
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
2. Blue Bottle Coffee 代官山カフェ
2023年10月にオープンした複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」の1階にあるブルーボトル。
入り口がちょうど通りに面しており、フォレストゲート代官山の玄関口としての機能もありそうです。
内装は、「NOT A HOTEL NASU」や「虎ノ門横丁」などを手掛けている人気建築設計事務所サポーズデザインオフィスによるデザインとのことで、空間自体も抜群。
最大の特徴は、カウンターゾーンが座席よりも一段高い場所に位置している点。
「起伏の多い代官山のコンテクストを意識して『丘』のイメージで設計した」とのことで、とても印象的なデザインです。
左官仕上げであたたかみのあるデザインのカウンターをよく見てみると、茶色のつぶつぶしたものが素材に織り込まれています。
実はこれは、ブルーボトルコーヒーで排出されたコーヒー抽出殻なのだそう。
代官山店のテーマの1つは、「循環するカフェ」ということで、本来廃棄されてしまうものをうまく活かす姿勢から、「循環」へのこだわりを感じます。
サステナビリティへの取り組みは、フードにも。
社会課題解決型農業を実践する「LEAF FACTORY TOKYO」が手掛ける外側の葉っぱまで食べられるレタスを使ったサラダなど、
フードロスに配慮した素材を使用しています。
また、店舗で使用されているコーヒー豆は、環境に配慮した形で栽培・調達し、
適正な賃金を支払う「フェアトレード」によって、持続可能な関係性を築いているそう。
ブルーボトルコーヒー代表の伊藤さんはそんな取り組みに対してこう述べています。
「お客様がブルーボトルコーヒーで『この空間、心地良いな』と思ったり、
飲んだコーヒーを『美味しいな』と思ったりする体験が、
自然とサステナブルにつながっているという仕組みを考えていきたい」。
ぜひ、利用する中でもそんな循環を感じてみてほしいです。
本日、注文した飲み物は、アイスノラ。
そしてもう一つ注文したのは、代官山カフェ限定の「ブランチプレート サーモン」。
「NOLA」というのは、New Orleans,Louisiana (ニューオリンズ、ルイジアナ)の略称。
創業者が、ミルクドリンクの人気商品の1つであるアイスラテに代わるおいしいミルクコーヒーを創りたいという思いから生まれた、
ブルーボトルコーヒーのオリジナルドリンクです。
「ブランチプレート サーモン」では、
宮城県産の銀鮭を低温調理でミキュイ(半生の状態)に仕上げ、しっとりと柔らかい食感が楽しめます。
トップにはフレッシュハーブを添え、爽やかなアクセントをプラス。
同じ建物内に出店しているパン屋「Et Nunc(エトヌンク)」の香り豊かなパンも添えられており、施設内での循環も感じられる一品。
地域の食材も大切にし、ローカリティを感じられる一皿で、厳選されたお野菜とともに、心地良い空間でゆっくりと楽しみたいです。
<<Brunch Plate(サーモン)>>
2,145円(税込)
<<アイスノラ>>
634円(税込)
営業時間:8:00-20:00
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:代官山駅から徒歩3分
座席:店内59席、屋外12席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
3. CIRTY CAFE
2023年10月に代官山駅を出てすぐのフォレストゲートにオープンした「CIRTY CAFE」。
「地産地消・店舗店消・循環」といった「サーキュラー」をテーマにしているカフェです。
フードロス削減への取り組みを積極的に行っていたり、
肉・魚・乳製品や添加物を使わない身体にも環境にも優しいフードメニューの提供をしていたり、
訪れることで身体も環境もハッピーになれるのが嬉しいポイント。
店内は白いウッド調の家具を基調として、
緑豊かな観葉植物がたっぷりあしらわれています。
メニューに使われているお野菜を育てている水耕栽培のコーナーもあり、
たっぷりの緑に囲まれて、
まるで森林浴に来たかのような癒しの空間が広がります。
1階席・2階席の他にペット同伴可能なテラス席もあるので、
大好きなペットとのカフェタイムにも良さそうです。
「CIRTY CAFE」の特徴はなんといってもヴィーガン・プラントベースフード。
大豆ミートを使用したミードボ―ルがごろごろ載っている「ソイミートボウル」や、
照り焼き風に仕上げたソイミンチを使った「照り焼きロール」、
季節のフルーツを使った「スムージーボウル」など、
身体に美味しいヘルシーなメニューがたくさん揃っています。
中でも乳製品不使用・プラントベースのジェラートが食べられるお店は珍しく、
訪れた人たちも「新食感」だとの口コミを寄せているほど。
豆乳やオーツミルクなどをベースにしており、豆腐のようなもったりした食感が特徴のジェラートは、乳製品を控えている方にもおすすめです。
そんなジェラートの中から今回選んだのは「CIRCULAR GELATO(シングル)湘南ゴールド」。
神奈川県小田原市で開発された「幻の柑橘」と呼ばれる「湘南ゴールド」を使った期間限定のジェラートです。
暑い夏のお散歩途中にぴったりのスッキリした風味。
みかんやオレンジのような甘味に柑橘ならではのほのかな酸味を感じます。
お供には「CIRTY CAFE」定番メニューの「レモンとミントのソーダ」をチョイス。
キンキンに冷えたソーダには輪切りレモンとフレッシュなミントが添えられ、見た目も涼しい!
レモンの薄皮も含めて作られたシロップはほんのりビターで、
甘さ控えめなドリンクが好きな方にはピッタリです。
<<レモンとミントのソーダ>>
660円(税込)
<<CIRCULAR GELATO(シングル)湘南ゴールド>>
495円(税込)
営業時間:9:00〜19:00(ラストオーダー18:30)
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:代官山駅徒歩1分
座席:61席(1F 32席 / 2F 22席 / 2Fテラス 6席)
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
4. Et Nunc
2024年4月、東京・代官山にオープンした、パレスホテルが手掛けるブーランジュリー「エトヌンク 代官山(Et Nunc Daikanyama)」。
パンの開発を手掛けたのは、パレスホテル東京のベーカリーシェフ 星敏幸氏。
「毎日食べたくなるパン」にこだわり、常時約40種類のパンを提供しています。
「日本を元気にしたい、小麦農家さんを元気にしたい」と、テーマはオール国産小麦。
全国の国産小麦を使いまくり、それぞれの個性にふさわしいパンと製法を見つけ出したそう。
店名の「Et Nunc」とは、「そして今」を意味するラテン語。
「お客様がパンを食べるその“今”がおいしくあるように」という願いが込められています。
奇をてらわないことを心がけ、街のブーランジュリーとして、長く愛されることを目標にしています。
店内は奥に厨房、手前側に売り場の対面式カウンターと客席という作り。
訪れた人が、焼きたて(and now)を感じる事の出来る空間に仕上げているそうです。
イートインスペースは、インテリアデザイナーがセレクトした「カリモク家具」のソファと「Ariake」の椅子。
どちらも体になじんで居心地のよい時間を紡ぎます。
イートイン限定のメニューもあるので、こだわりの空間でゆっくりとパンを楽しんでみてください。
パンが並ぶカウンターのそばには、おしゃれな物販コーナーも。
オリジナルブレンドの小麦粉「Et Nuncブレンド」のほか、シェフ厳選のコンフィチュールやヴィネガー、オリーヴなどを置いています。
この日は、イートイン限定のプレートメニューリュスティックサンドウィッチBLTをいただきました。
厚切りトマト、ジューシーなベーコン、たっぷりのフレッシュレタスを、もちっとした食感のリュスティックでサンド。
「リュスティック」とはフランス語で「田舎風」という意味。
フランスパンの一種で、水分量が多く成形しにくいので、生地を分割したあとは成形せずに、そのまま発酵させて焼成するのが特徴だとのことです。
ドリンクとしては、アイスカフェラテを合わせて注文。
コーヒーもしっかりと、豆の味わいを感じつつ、ミルクの甘さを抑えた、
さっぱり軽めな飲みやすい一杯になっていました。
<<リュスティックサンドイッチBLT>>
1,300円(税込)
<<カフェラテ(ICE)>>
499円(税込)
営業時間: 9:30-18:30
※夏季営業時間 9:30-19:30
定休日:なし
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:代官山駅から徒歩2分
座席:20席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
5. LA BASE de Chez Lui
代官山の一軒家フレンチレストラン「シェ・リュイ」の新店舗「LA BASE de Chez Lui(ラ・バーズ・ドゥ・シェ リュイ)」。
代官山駅から徒歩3分、緑あふれる複合施設「フォレストゲート代官山」のMAIN棟に位置し、施設のオープンから少し遅れて2024年3月にオープンしました。
1975年から代官山で愛され続けるパティスリー「Chez Lui」の新業態のショップとのことで、気になっていた方も多いかもしれません。
シェ・リュイ はフランス語で「彼のところ」という意味。
友達の家に立ち寄るように親しんで頂けるようなお店でありたい、という想いからスタートしたそうです。
毎日のテーブルの上ではもちろん、特別な贈り物にも、こころ満ちるような美味しさと笑顔をお届けできたら、とのこと。
木目の床とネイビーブルーの壁が映えるモダンな店内は、パリをイメージさせるおしゃれな空間です。
ショーケースには美しいケーキやチョコレート・ジェラートが並び、窓の外を眺めるカウンター席と奥まったテーブル席があります。
席の数はそれほど多いわけではないので、テイクアウトも選択肢になるかもしれません。
ブラウニーやフィナンシェなど、手土産にぴったりの焼き菓子も充実。
特に、お店のロゴマークにちなんだカカオの実の形の型で焼き上げたマドレーヌ「カカオポット」は、ダージリンとバラなど、ユニークなフレーバーもありました。
また、ジェラートは、ショコラトリーだけあって、チョコレート好きの舌をうならせるようなバリエーション。
濃厚なカカオソルベや華やかなカカオパルプといったフレーバーが揃っています。
シェフショコラティエの酒井將駄さんは、京都福知山にある洋菓子マウンテンの水野直己氏に師事し8年、うち3年間副料理長を務め数々のコンクールで受賞歴のある実力派。
彼のこだわりは、カカオの全てを活かすこと。
酒井さん自らがカカオ農園に出向くなどして、
カカオ豆の選定からチョコレートを作るまでの全工程を自社で担う「ビーントゥーバー製法」で、
さまざまなお菓子を提供されています。
カカオの実の中の希少な果肉・カカオパルプを活かしたり、
通常は廃棄されてしまうカカオ豆の種皮・カカオハスクも使用したりしながら、
カカオの新たな魅力を届けています。
今回いただいたケーキは、「モンブラン」。
上述の珍しいカカオパルプやカカオハスクを使用し、カカオの皮や果肉も余すことなく使うというお店のコンセプトを形にしている一品です。
メレンゲの土台の上に、薄いホワイトチョコレートの板と茨城県産和栗のクリームを重ね、カカオハスクを使ったパリパリのチュイルを添えた一品。
濃厚な和栗のクリームと軽やかなメレンゲの中から現れる、みずみずしいカカオパルプのジュレがアクセント。
そのフルーティーな香りと爽やかな酸味に奥行きが感じられます。
甘いチョコレートやカカオのイメージを一新してくれるようなモンブランでした。
<<Mont-Blanc>>
858円(税込)
<<ブレンドコーヒー>>
550円(税込)
営業時間:10:00-20:00(L.O.19:30)
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。
アクセス:代官山駅から徒歩3分
座席:約12席
電源:なし
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎