【忙しい朝に困った!】保育園にお気に入りのおもちゃをどうしても持っていきたい時、どうすればいいの?
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
時間がない時に限ってトラブルはあるものです、特に保育園に登園する時など”おもちゃを保育園に持っていく~!”と言われてしまい困った経験はありませんか?そのような時どうしたらスムーズにいくのか対処法を考えてみたいと思います。
保育園によってルールが違う
保育園におもちゃを持ってきてもOK!という園は少ないと思います、どこまでがOKなのか園によってルールは違うと思います。
「おもちゃを持ってくるのは一切禁止」としている園もあれば、「登園して保護者に預けることができるならOK」としている園もあります。
保育士側からすれば、おもちゃを手に持って登園してくると他の園児とトラブルになることもあり、おもちゃによっては危険なこともあるので持ってきてほしくないというのが本音です。しかし子どもは、お母さんやお父さんの言うことよりも保育士の言うことなら聞いてくれることが多々あるので、保育士の力を借りよう!と思う保護者も少なからずいるでしょう。毎日だと保育士も対応できないこともあるので困りますが、保育士の力を借りていいと思います。
保育士はあの手この手を知っていますし、登園時から疲れてしまっては保護者も大変です。「どうしてもおもちゃを離さないのでどうしたらいいですか?」と保育士に声をかけましょう。
スムーズにいく対処法
子どもが納得するルールを作りましょう。例えば「おもちゃの駅を玄関に作る」です、子どもと一緒にルールを決めたらおもちゃの駅を一緒に手作りするのです。
別にすべてを手作りするのではなく、なんでもよいので不要な空き箱などを子どもに選んでもらい最後まで一緒に作ることで納得します。飾りつけなどいろいろと工夫するとよいですね。
”今日だけだよ”と言って持たせるのはNGです、子どもには同じことを繰り返し根気よく伝えましょう。おもちゃを持っていくとどうなるかも詳しく説明するとよいです、「大事なおもちゃがなくなったら悲しいね」「おもちゃが汚れるかもしれないよ」などと具体的に伝えましょう。
まとめ
まずは子どもの気持ちに寄り添って、共感してあげることが大切です。しかし働く保護者にとっては忙しい毎日です、気持ちにも余裕がないとできませんね。子どもは素直なところもたくさんありますので、大人も我慢強く、子どもが納得してくれるまであの手この手で試してみましょう。
どうしても自分の力で無理な場合は、保育士の力を借りましょう。それぞれの子どもの性格を考えて適切な方法を考えてくれるはずです。