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保育園でお昼寝はしなくちゃダメ?寝ない子の対応はどのようにしているのか解説します

しん先生保育士 チャイルドカウンセラー

子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。

保育園ではお昼寝の時間があります、保育園によっても違いますが、だいたい年少さんまでのクラスではどのクラスでも体を休める目的でお昼寝をしています。

入園した当時は、緊張して寝れなかった子どもでも、環境に慣れてしまえばぐっすり寝るようになります。

今回は、保育園でのお昼寝の対応について解説していきます。

お昼寝はしなくちゃダメ?

必ずしも寝なくてはいけないということはありません。

しかし大半の子どもはお昼寝をします、特に月齢が低くて、保育時間が長い子どもはお昼寝をした方が規則正しく生活できると思います。

子どもがお昼寝をしている間に保育士は、順番に休憩をしたり、連絡帳を書いたりと忙しくしています。

本音を言えばやはり、全員が寝ていた方が仕事ははかどります。しかし無理矢理に寝かしてはいけません。

スムーズに寝付くことができない子どもに対しては、保育士が対応しますがなかなか難しい場合もあります。

保育園によって保育士の数が多めに配置されている園では、お昼寝しない子に対応できますが、ギリギリで保育している園では難しいでしょう。

お昼寝は、子どもの体力にも関係するので個人差があります。

寝ない子に対する対応

どんなに体力がある子どもでも、保育園で長時間過ごしていると当然疲れます。なので寝なくても良いので、お布団で横になり、最低でも30分は体を休めるようにお話しています。これは保育園によって対応は異なります。

保育士都合で無理矢理にでも寝かそうとするのはNGです。

保護者の方からも、夕方にどうしても眠くなってしまうので夕食が遅くなる、機嫌が悪くなる、習い事に行けないなどの理由でお昼寝をさせてくださいという要望もあります。

保育園ではなるべく生活リズムを整えるために、午前中の主活動では元気に体を動かすことにしています。

お布団について

保育園では室温もきちんと管理されているので、さほど冬でもお布団については神経質になることはありません、寒くないかと心配するあまりお布団が暖かすぎて汗をかいている子どももいます。

気になるようでしたら担任に質問するとよいですね。

子どもによっては、お気に入りのお布団でないとイヤ!という場合もありますので、月曜日には忘れないように持参をお願いいたします。

保育士 チャイルドカウンセラー

現役保育士。10年以上保育園で働いている。大規模保育園と小規模保育園で働いた経験あり。常に子どもに寄り添う保育を心がけ、職場の人間関係を大切にし、感謝の気持ちを忘れない。子育てをする人のためになり、知りたい情報をわかりやすく発信しています。

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