【ジョブチューン】ローソン不合格スイーツだけ食べてみた!ほんとにダメなの?すごく真剣に食レポ第4弾
2024年9月14日にオンエアされた人気TV番組「ジョブチューン」にて、ローソンスイーツが紹介されました。
番組では、日本のスターパティシエである土屋公二さん、鎧塚俊彦さん、辻口博啓さんの他、今回初登場となる「MORI YOSHIDA」の吉田守秀さんらが出演。いつも通り各スイーツに厳しいジャッジを下しました。
素人が楽しめば、どれも美味しいはずのコンビニスイーツ。
プロが不合格にした商品が気になりすぎて…今回もまた「不合格品だけを食べてみました」レポをお届けしたいと思います!
Uchi Café ザクザクショコラチーズケーキ
ローソン標準価格 279円
某黒い雷を思わせる真っ黒なクランチが乗ったショコラチーズケーキ。
上のクランチは、チョコレートでコーティングしているせいでしょうか、チーズケーキからの水分移行がなく、想像よりもシッカリとしたテクスチャ。見た目だけじゃなくまさに雷的なザクザクとシャリシャリが混じったような絶妙な食感です。
お味は、見た目のイメージよりも苦味やカカオ感が少なく意外とあっさりとした印象。
そして、土台のチーズケーキは、想像よりも酸味がなくどちらかというとチョコが強めです。
最近、たまたまチョコを使ったカッサータいただく機会があったのですが、チョコ×チーズケーキの組み合わせは酸味や軽さがポイントになってくるのかもしれないですね…。
ただ、「YUJI AJIKI」の安食雄二シェフは合格と判定している通り、コンビニで購入できるスイーツとしてレベルが高いのは間違いないと思います!
Uchi Café 焼きチョコもち食感ロール
ローソン標準価格 397円
人気の「もち食感ロール」のチョコレートバージョン。
ココアクッキーが混ぜられたクリームの中央には、ガナッシュ。さらにロール生地の中に、ごろごろした焼きチョコが練り込まれているというチョコ尽くしのスイーツです。
見た目の印象では、ガナッシュが“やり過ぎ”なのかなと思っていましたが、たぽたぽとしたテクスチャと重めの味わいの中にあって、シュッと温度が変化する感じが、舌先に気持ち良くって嫌いじゃなかった…!
周りのダイス状のチョコレートも、食感だけでなく、後に苦味を残してくれています。
めちゃくちゃ酷評されていたのですが、私はそこまでひどいとは思わなかった(笑)
少し油っぽい印象ではありましたが、ココアクッキー由来でしょうか、ほんのりと塩味を感じるクリームも割と好きな部類です。
ご興味ある方はぜひチェックを。
Uchi Café ご褒美スティックケーキ ふわ生Wチーズ
ローソン標準価格 297円
上の層に北海道産クリームチーズと隠し味にチェダーチーズを使ったフレッシュなチーズスフレ、その下にオーストラリア産クリームチーズとレモンを使ったチーズムース、スポンジ、土台にホワイトチョコでコーティングしたクッキーという4層のスティックケーキ。
前回不合格だった「ご褒美スティックケーキ ぷっくりクリーム&いちご」と同じ感想になるのですが、おそらく、片手で食べても崩れにくいように「クッキーに近いスポンジ(カステラっぽい)」と「スポンジに近いクッキー」にしてある程度の硬さを担保しつつ、全体的な一体感を出している為、それが食感の悪さ、味のバランスの悪さ、クッキーという素材の是非という点でマイナスになっているんじゃないか、と。
トップのチーズスフレは美味しいのですが、その下のチーズケーキが油っぽかったのも少し気になりました。
ただし!片手で食べられる形状は個人的にはすごく助かるなぁとも思います。
開発者の方が「スティックケーキはあきらめたくなかった」とおっしゃっていたのですが、TVを見ながら「わかる!仕事しながら食べたいもん」と大きく頷きつつエールを送っていました。土屋シェフも合格判定でしたし!
スティックケーキシリーズ、ぜひまた新しい種類を出して欲しい…。
ちなみにその他、吉田シェフに「これぞパティスリーってものをコンビニさんで売るんだ…」、安食シェフに「完璧。文句の付け所がない」と大絶賛された「Uchi Café 卵・牛乳・砂糖のみで仕立てたカスタードプリン」(満場一致合格)や、「エキリーブル」徳永純司シェフに「過去最高のモンブラン!」と同じく大絶賛された「Uchi Café ほろふわ栗粉の栗堪能モンブラン」(満場一致合格)なども登場。
全10品中、7品合格の結果でした。
その他の商品については、ローソン公式サイトの該当ページをご覧ください。