身近にあって当たり前だと思っていたものを失ったとき、改めてその貴重さに気づくこと、ありますよね。2019年に日本から撤退したパリ発のお菓子屋さん「メゾン・ルルー（当時の屋号はアンリ・ルルー）」もその1つでした…。

ですが！

2023年、神戸三宮に店舗をオープンする形で、日本再上陸！
ということで今回、そんな国内唯一の貴重な店舗を訪ねました。

「メゾン・ルルー」訪問レポ

「メゾン・ルルー」神戸店は、神戸三宮センター街から1本南の三宮本通り商店街…からさらに南に入った場所に。

とっても雰囲気が良いエリアですが、人通りが多いというワケでもなく静か。
有名なメゾンにもかかわらず、意外にも穴場スポットになっています。

1Fのブティックでは、お馴染ないろんなフレーバーのキャラメルとキャラメルバー、そして岩みたいなモールドで出来たボンボンショコラなどが購入できます。

2Fのサロンは、10人も入れないだろうなという小さなスペースに、大きい窓、青と白のインパクト大なソファー！
パフェやドリンクとショコラのセットなどが楽しめます。

パフェはお得意の塩キャラメルを使ったものや期間限定のものなど。

今回私は限定のアプリコットを使ったものをオーダー。

バニラビーンズをしっかりと使ったクリームにアイス、ちょこんと飾られたショコラにもキッチリ塩が効いていたり…とさすが一流メゾン～なこだわりのパフェをいただきました。

「メゾン・ルルー」のこと

フランス国家最高職人（M.O.F）のショコラ部門の審査員を務め、ショコラ界の父的存在、そして世界唯一のキャラメリエ（キャラメル職人）であるHenri Le Roux（アンリ・ルルー）が1977年にスタートしたメゾン。

塩をスイーツに使うという習慣がなかった1970年代後半において「塩バターキャラメル」を広めるなど、レジェンド的な存在です。

店舗情報

〒650-0021 兵庫県神戸市中央区三宮町2丁目8-1
神戸市営地下鉄海岸線 旧居留地・大丸前駅より徒歩3分
JR元町駅より徒歩5分
阪急神戸三宮駅より徒歩5分

10:00～19：00

ティーサロンは平日11:00～、土日祝10:00～L.O18：00

定休日：火曜日