【3Dプリンター】本当に木材が入ってる!“木製”フィラメントはどれくらいウッド調なのか?
木製3Dプリンター用PLAフィラメントを買ってみました。
「木製」とあったけど、ウッド調の風合いというだけではなくて、本当に木材の粉が入っているらしいのですよ。
【推奨印刷パラメータ】
押出/ノズル温度190-225度
ヒーティングベース0-80度
印刷速度30-90mm/s
商品説明によれば
「【木質繊維20】iSANMATE pla wood filament 1.75は、印刷されたパーツの表面に木の色、質感、香りを与えるために、20%の木粉と80%のPLAで作られています。」
とあるではないですかっ!!
マジか、2割は木なのか!
確かにフィラメントの表面を見てみると若干ザラついた感じとともにほんのり木の香りがする(気がする)。フィラメントだけを触ってみると通常のPLAフィラメントよりも若干柔軟性が少ない気もしますね~。
早速プリントしてみた。
通常のPLAフィラメントと同じように印刷できますが・・・
どんな匂いかと嗅いでみたら「焦げた木の匂いがする!!!!」
マジです。
本当に焦げた木の匂いがするんですよ。
いつもだったらプラスチック臭がするところが、何とも自然な木の香りがするもんだから不思議な感じ。
プリントアウトしたものがコチラ。
よくあるフェイクウッドそっくり!?
カーボンPLAフィラメントのものと並べるとこんな感じ。
カーボンの方が表面がフラットな印象ですが、ウッドのほうは同じ形状にも関わらず温かみを感じるのは気のせいではないはず。
ホントにウッドな感じなのにカーボンより柔軟性がありますね。
これってばアウトドア用品をプリントしたらいい感じのものが作れるのではないでしょうか?まな板とかこのままでもいけそう(笑)
次も木製フィラメントでなにか作ってみます!!