我が家の3Dプリンター「Creality Ender3 V3 KE」のオハナシです。

ある日突然、3Dプリンターが絶叫した。

キュイイイィィィ～～ッ ･･･

ギャオーーーー！！！！！！！

何が起きたんだとぶっ飛びましたよ。

すわ3Dプリンターブッ壊れたのかと。

だけど見に行ってみると、3Dプリンターは通常通り作動してる。

音も止まっていたのです。

その後、色々調べてみたところ、ノズルを加熱する時の冷却ファンから音が出てるようなんですよね～。

その証拠にノズル加熱の命令を出すと、すんごい音がするんです。

何かが擦れてるような、もしくは悲鳴のような。
何はともあれ、分解してみます。

ノズルのところのカバー、簡単には分解できないだろうと思っていたのですが、

右側のボルト2本、左側1本を外すと･･･

あっさりとカバーが外れました。

どうやらこのブラシレスファンが異音の原因のようです。

試しにこの状態で動作させると見事に絶叫してくれるので、間違いなかろうかと。

それにしても、なんでそんなに壊れてしまったのか？

まだ買って間もないのでちょっと驚きではありますが、一度TPUフィラメントの印刷中に失敗を連続させてしまったので、糸のように伸びたTPUフィラメントを吸い込んでしまったのかもしれません。

とりあえず、ファンを外してみる。

こんなファンが取り付けられていました。

そしてこれをネットで探してみたのですが、なかなか見つからないのですよ。

公式サイトからもファンの部品情報が出てこなかったし、自分の検索方法が悪いのかもしれないですけど、こういった部品の情報がないのはマジ困りますよね･･･。

散々探しまくったあげく、それっぽいファンを見つけたのですが、1個で4000円ぐらいとかとんでもない値段がついていて、さすがにちょっと買う気が失せてしまいました。

そんなわけで、自分が有力な情報を見つけられなかったので、同じような症状で困ってる方のお力になればと思ってこの記事を書いてる次第です。

てことで、ファンの大きさと消費電力からネット検索していたら、こんなファンを見つけたので買ってみました。

「ANMBEST 4個DC 24V 0.12A 2510油圧軸受静音ブラシレスブロワラジアル冷却ファン2ピンブラシレス2.5 CMファン25 mmX 25 mmX 10 mmパソコンケース3 Dプリンタ部品用」

↑というワードで検索してみてください。

1199円で4個入りだったので、かなり安いです。
これで直ったらマジで儲けもの。

･･･と思いきや、取り付けのカプラー（？）端子の形状が全く違いました。

ガッテム！！

ちょっと詳細は記しませんが、久しぶりに半田ごてを取り出して配線を取り付けてみました（技術が未熟でかなり強引な方法なので詳しくしません）

何はともあれ無事にファンを交換。

電源を入れてみます。

･･･動きません。

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いや違った。静かすぎて動いてるのに気づきませんでした。

動いてるぅ～！！！！！！！！！！

すっげえ嬉しい。マジで感謝感謝。

配線付け替えたんだから動くのは当たり前なんですけど、何せ部品がとても小さいので自信がなかったんですよね。

配線がショートしないようにカバーして元通り組み付けてみました。

電源入れて3Dプリンターを起動。

音が鳴っていたノズルの加熱操作をすると･･･

全く異音などなく静かな状態で冷却ファンが駆動しました。

3Dプリンター復活！！！！

3Dプリンター「Creality Ender3 V3 KE」の、この部分の冷却ファン（DC24Vブラシレスファン）が壊れたという情報はあまりなかったのですが、実はそれはネットに情報はないだけで、同じような症状で困ってる方がいたとしたら少しでもお役に立てれば嬉しいです。

何はともあれ、直ってよかった！！！！！