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【コテ先が勝負を決める!?】チューブレスタイヤ交換 ビード落としのコツ

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

チューブレスタイヤ交換が苦手な方にぜひ知っていただきたい「プロ直伝のちょっとしたコツ」のご紹介です。ほんの少しの違いですが、知っているかどうかで大きく変わります!この方法を使えば、ビード落としの手間が格段に楽になるので、ぜひ試してみてください。

チューブレスタイヤのビード落としは難しい

手組でタイヤ交換ができる方でも、チューブレスタイヤとなると尻込みしてしまう方が多いのではないでしょうか。では、なぜチューブレスタイヤのビードは落ちにくいのでしょう?

ビードが落ちにくい理由

チューブレスタイヤは、リムとビードがぴったり密着する設計です。空気圧でビードがリムの内側に強く押し付けられる仕組みのため、特に硬い素材で作られたビード部分は外れにくいのです。筆者自身も苦労してきましたが、プロの技を目の当たりにして驚きました。

コテ先のコツで一発解決!?

プロから教わった方法をご紹介します。タイヤレバーを使うのは同じですが、使い方に一工夫あります。

手順

最初のタイヤレバーを隙間に差し込む。

2本目のレバーを差し込むときに、180度ひっくり返す。

最初のレバーのすぐ横に差し込み、タイヤ耳に引っ掛ける。

2本のレバーを開くように動かしてビードを外す。

この方法を試したところ…「ぽこっ」と簡単にビードが外れました!

大概のチューブレスタイヤに対応可能

レーサーレプリカの扁平タイヤや車のタイヤでも、この方法でビードを外すことができました。特にレバーの「先端」が重要で、薄いレバーを使うのがポイントです。

筆者愛用のKTC製タイヤレバーは、先端が薄く頑丈でオススメです。参考になれば幸いです!ぜひお試しください!

この記事を読んで役立ったと思ったら、ぜひ動画もチェックしてみてください!最後までお読みいただき、ありがとうございました!

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

こんにちは!DIY道楽のテツです。 父から「無いものは作る」精神、母からは道楽者の血を受け継いだ47歳二児の父です。 趣味は古いバイクや自転車をレストアして新たな命を吹き込むこと!バイクや自転車(特にママチャリ)、車のレストア、改造、修理、メンテナンスを楽しんでいます。また、何かを育てたり維持管理するのも好きなので、家庭菜園や掃除もやっています。 DIYは金属加工、100ボルト溶接、木工、家のリフォーム、工具の使い方など幅広く取り上げます。高価な工具も良いですが、コスパの高い百均(100円ショップ)の工具の使い勝手もレビューしていきたいと思います。お付き合いのほど、よろしくお願いします!

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