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バターと国債の共通点&新年度の日銀展望etc=佐藤委員の講演と歴史のイフ

窪園博俊時事通信社 解説委員
講演した佐藤委員(写真:ロイター/アフロ)

(第345号・2017年4月3日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「バターと国債の共通点」

「新年度の日銀展望」

「雑記」

・ポイント…………………… 「佐藤委員の講演と歴史のイフ」

■ トピックス ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

<バターと国債の共通点>

日銀が国債の購入を減らしている。翌月の購入方針を示すようにしたら、国債市場の安定感が増し、順調に(ステルス)テーパリングが進んだ。先般、日経新聞がパター不足の解消した理由を解説していたが、日銀の国債購入と市場安定化も似た構図にある。バターと国債の共通点は透明性の向上だ。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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