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KITTE大阪で神戸の魅力を再発見!珍しいお土産や大阪とのソース対決も!チーズケーキの観音屋も大人気

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

2024年7月31日(水)に大阪・梅田にグランドオープンした「KITTE大阪」。中でも人気なのが、日本全国の都道府県のアンテナショップが集まる「Feel JAPAN Journey」のフロア。

勿論兵庫県のアンテナショップも出店していて、広々とした1階からエスカレーターを上ったすぐのところに「兵庫県おみあげ発掘屋」というショップがあります。

店内には、神戸ビーフ・神戸スイーツなど、神戸のお土産がずらりと並んでいます。神戸に住んでいると、あえて神戸のお土産ショップに足を運ぶことはないと思うのですが、なかなか普段見かけない商品も並んでいましたので、写真多めにご紹介します。

まずエスカレーターの近くにある入口には神戸ポートタワーのグッズが。

このマグカップ、神戸らしくてオシャレですね。

ショップのセンター付近には記事トップの写真でご紹介した神戸ポートタワーのオブジェがあります。ここには神戸の人気洋菓子店「ボックサン」のクッキーなど、兵庫、神戸を代表するお土産が並んでいましたが、1個単位で売られているものも。神戸のお土産を少しずついろんな種類買えるのがいいですね。

瓦せんべい発祥のお店「亀井堂総本店」の小瓦せんべいも1個から購入できます。

他にも神戸の人気のお菓子が揃っています。神戸プリン、KOBEパンダサブレ、紅茶などの定番商品や有馬温泉名物の炭酸せんべいなど。

有馬温泉「湯の花堂本舗」の炭酸チョコレートサンドは湯の花堂の一番人気商品。いちご、抹茶味もあります。缶のデザインも洒落ています。

あと、この「神戸牛煎餅」は初めて見ましたね。黒色のパッケージの「神戸牛せんべい」はよく見かけるのですが、これは「301カンパニー」というメーカーの商品で取扱店舗も限られているようです。

こちらは洋菓子メーカー「神戸浪漫」の「神戸ハートチョコレートパイ」と、神戸・元町にお店を構える「patisserie AKITO(パティスリーアキト)」の看板商品ミルクジャム。これ、何度か買わせていただいてますが、濃厚なコクととろける食感で美味しいですよ。

これは、エッセイ漫画家・イラストレーターと多彩に活躍する都あきこさんが手掛ける神戸ご当地ブランド「コベピポ(R)」のグッズ。

神戸の名所を背景に、人と街をモチーフとした雑貨や文具を展開していて、可愛くて味のあるキャラが魅力。

「コベピポ(R)」のグッズは、大丸神戸店で9月18日(水)~23日(月・祝)に開催の「神戸市(こうべいち)」にも出店されるようです。

続いて食料品のコーナーへ。

こちらは、有馬温泉湯本坂にある佃煮専門店「川上商店」の商品。ふき山椒や山椒昆布などの人気商品が並んでいます。

以前有馬のお店で「サンショウマヨネーズ」を買わせていただいたのですが、すごく美味しくて見つけたらまた買おうと思っていました。3月に一旦販売を終了し、10月から販売再開のようです。たぶんこちらにも並ぶかと思います。

こちらは、創業大正7年「鰹節のカネイ」の和風だし。

兵庫県産のいかなご入りというのが珍しいですね。

神戸で餃子といえば、味噌だれですよね。こちらは「六甲味噌製造所」の商品です。柚子胡椒味もあるんですね。

長田生まれのぼっかけも外せません。神戸の調理食品専業メーカー「エムシーシー食品」の牛すじぼっかけはレトルトパウチタイプで便利ですよ。筆者も時々買って焼きそばに入れたりしています。

神戸には「ブラザーソース」「ばらソース」など、数々の地ソースがありますが、大阪の地ソースと並べて、神戸 VS 大阪ソース対決のコーナーが設けられています。

兵庫県のアンテナショップに大阪?と思いましたけど、どちらも買って味比べしてみるのもいいかもしれませんね。

冷凍ケースの中を覗いてみると、創業昭和26年、味噌だれ発祥のお店「元祖ぎょうざ苑」の「神戸ビーフの入った餃子」が。

明治4年創業の神戸を代表する肉の専門店「大井肉店」の商品も豊富にラインナップ。

神戸ビーフはなにか特別な時でないとなかなか手が出せないですが、冷凍ケースには比較的リーズナブルな「神戸ビーフコロッケ」や、「神戸ビーフと三田ポークの煮込みハンバーグ」なども売られています。

ハンバーグは、世界に誇る神戸ビーフと優れた四元豚である三田ポークを使ったもの。ハンバーグのタネには、神戸・裏六甲にある弓削牧場さんのフレッシュチーズが練り込まれています。まさに兵庫、神戸の特産がぎゅっと詰まったハンバーグ。これは気になる!

神戸牛関連のお土産は他にもいろいろ。

神戸の海上保安庁や消防隊のカレー、兵庫県警のカレーもあります。

店頭には神戸の観光プロモーションビデオも流されていました。

KITTE大阪 3階にはチーズケーキで有名な神戸の名店「観音屋」が

「KITTE大阪」の3階には「観音屋」が入っていて大人気。連日行列ができています。

店内は大きな窓で天井が高く、明るく開放的な雰囲気。

席数は総数70席(テーブル:57席/カウンター:13席)。

看板メニューのデンマークチーズケーキは、テイクアウトもOK。

「観音屋」については、以前チーズスパゲティの記事や神戸三田プレミアム・アウトレットの「観音屋 grill&cafe」を紹介した記事も書いていますので、ご参考に。

いかがでしたか?「KITTE大阪」の「兵庫県おみあげ発掘屋」と「観音屋」。

「兵庫や神戸のお土産なんていつでも買えるからいいや〜」なんて思わずに、「KITTE大阪」にお出かけの折は、ぜひ店内を覗いてみてください。

見たことない珍しいお土産に出会えたり、いつもとは違う雰囲気の中で美味しい神戸名物を味わえたりと、神戸の魅力を再発見しますよ!

「KITTE大阪」のJR大阪駅西口側の入口と、1階の様子を動画で!

JR大阪駅の西口からすぐの便利なところにあります。

基本情報

兵庫県おみあげ発掘屋
場所:JPタワー大阪内 KITTE大阪 2階
営業時間:11:00-20:00
観音屋 KITTE大阪店
場所:JPタワー大阪内 KITTE大阪 3階
営業時間:11:00-20:00、最終入店19:30(L.O.19:30)
アクセス:JR大阪駅西口を出てすぐ

KITTE大阪 公式サイト

兵庫県おみあげ発掘屋」は、新神戸駅近くのコトノハコ神戸 3階にもあります。

※商品、価格は取材・撮影時のものです。※営業時間・定休日は変更になる場合があります。※この記事に間違いがありましたら、X(旧Twitter)の関連ポストへのリプやDM、InstagramのDMでお知らせください。(プロフにリンクがあります。)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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