Yahoo!ニュース

使い方知ってますか?昭和の文房具「指し棒」ペン型ってところが驚きです

猪口フミヒロ文房具ブロガー&ライター

文房具ブロガーの猪口フミヒロです。

今では使い道のなくなってしまった文房具がたくさんあります。僕らはそんな道具を時々振り返ってノスタルジーに浸りたいです。

先日、プレゼンをするときに久しぶりに使おうと思ったのですが。進行の方が上手にやってくれたので出番はありませんでした。

そんな昭和文房具「指し棒(さしぼう)」を今日は紹介させていただきます。懐かしいなぁと思い出してくだされば幸いです。

まだまだ現役で販売中です

この「指し棒」まだまだ現役です。検索してもらうと、すぐにヒットします。全く見なくなりましたが、需要があるんでしょうね。

教壇に立って教えていらっしゃる方々は、こんなアイテムを使っているんでしょう。是非とも、現状を教えていただきたいものです。

僕の認識では、レーザーポインターに取って代わられ、数年後に両者共に存在価値が消失し、姿を消したように記憶しています。

指し棒の「使い方」とは

指し棒は差し棒とも呼ばれるらしいですね。知りませんでした。この文房具の主な役割は、プレゼン時の聞き手の視点誘導です。

資料説明の間に聞き手が迷わないように誘導してあげるのです。それがわかりやすい説明ということに繋がるからです。

説明の流れと、資料を追う視線が一緒に動いていくことが望ましいです。だから指し棒で指し示しながらプレゼンを行うのです。

会議室にはこれが置いてありました

昔の教室には、大きめの「指し棒」が置いてありました。よくおもちゃにして遊んでいて、先生に叱られたことを記憶しています。

その頃の僕たちは、先生に大変な憧れを抱いていたのかも知れないです。いつか、先生になってやろうなんて思っていましたから。

あまりに昔の話で記憶が曖昧なので、もしはっきりと覚えている同世代の方がいらっしゃったら、是非とも教えてくださいね。

まとめです

よくよく考えてみると、こんなに便利に40cm以上伸縮するペン型アイテムは、他に何か使い道があるんじゃないでしょうか。

ちょっと考えてみましょうよ。勿体無いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!

参考になって、楽しめそうな関連文房具ブログを掲載しておきますので、是非ともお時間のある時に読んでみてくださいね。

あわせて読んで欲しい関連記事

昭和生まれにグサリと刺さる!『日本文房具クロニクル』

【衝撃の昭和文房具】小学生の頃に一番助けられた「ピンセル」これさえあれば掲示物係も楽々クリアでした

覚えていますか?1980年代の復刻文房具「アラビック ミニ&タンク」あなたの中の昭和をキュートに再現

文房具ブロガー&ライター

文房具ブログを2009年から毎日書き続けています。文房具に関することなら何でもお任せください。東海地区を中心に活動を展開。文房具朝食会@名古屋というコミュニティーを主催。『文房具屋さん大賞』特別コメンテーター。文房具を通じて便利さと幸せを感じてもらいたいです。

猪口フミヒロの最近の記事