【秋田県横手市】古民家カフェとエヴァがシンクロ!横手市増田『福蔵』の「EVAフロート」とは?
2014年オープン!増田のメインストリートにあるカフェ『まちの駅 福蔵(ふっくら)』とは?
内蔵の町に、エヴァがやってきた。
現在横手市増田にある「まんが美術館」では、『エヴァンゲリオン大博覧会』が好評開催中。町の至るところにエヴァのポスターが掲げられ、美術館前で限定販売されている初号機カラーのババヘラ……じゃなくて「エヴァヘラ」には長蛇の列だ。
もはや「エヴァの町」と化している増田だが、エヴァの限定グッズが貰えちゃう各飲食店のコラボメニューも見逃せない。そう、今回はその中のひとつ古民家カフェ『福蔵(ふっくら)』のEVAフロートを紹介したい。
今回私が訪れた『まちの駅 福蔵』は、今年で創業10年目を迎える。その建物の歴史は深く、店舗の奥には明治から残る内蔵がスタンバイ。増田のメインストリートにあり、観光客にも人気のスポットだ。
趣きのある店内に入ると、気さくな男性店主と「エヴァ大博覧会」のポスターが迎えてくれた。入口付近にはエヴァTシャツが掲げられ、奥の席では綾波タオルが夏の風に揺れている。そんなエヴァとシンクロ率高めの古民家カフェで、私が注目したのはコイツだ。
エヴァンゲリオン大博覧会 コラボカフェメニュー
EVAフロート
・初号機(グレープ味)
・零号機(レモン味)
・2号機(ストロベリー味)
各650円
『福蔵』のコラボカフェメニューは、初号機・零号機・2号機それぞれのカラーをイメージしたクリームソーダ。店員さんに聞いたところ、一番人気は初号機のグレープ味。夏になってレモン味も人気上昇中だ。いずれかのEVAフロートを注文した場合、もれなく限定のオリジナルコースターをゲットできるのも嬉しい。
福蔵ソフト:270円、バニラソフト:180円、挽きたてアイスコーヒー:450円、空色ソーダ:450円、空色クリームソーダ:500円など。
エヴァとのコラボメニューのほかにも、バニラソフトにあられをトッピングした名物の福蔵ソフトや、鮮やかな水色が蔵の町に映える空色クリームソーダなども人気。増田観光のお供にテイクアウトするのもアリだ。
古民家カフェで初号機発進!暑すぎる夏に染み渡るEVAフロートとは?
私がチョイスしたのは一番人気の初号機(グレープ味)だ。ちなみに横手では先日観測史上最高気温となる38.7度を記録。私が増田を訪れたこの日も、わずかに歩いただけで汗だくになりそうな猛暑だった。そんな中、この冷たいEVAフロートが暑すぎる夏に染み渡る。爽やかなグレープソーダと濃厚なアイスとの相性も抜群だ。
特典でゲットしたオリジナルコースターのアスカや綾波に見守られながら、ソフトクリームを掬う夏の午後。初号機カラーのグレープソーダをグイっと飲み干して、心はすっかりエヴァ気分だ。
エヴァの世界から明治時代へ!現在『福蔵』では内蔵を無料公開中!
EVAフロートをたいらげた私は、その足で店の奥へと向かった。エヴァから明治へ。現在『福蔵』では、明治12年築の内蔵を見学することができる。
140年以上の歴史を誇るこの内蔵は、私を豪奢な態度で迎えてくれた。「増田一の地主」が建てたと言われるこの内蔵。その圧倒的な広さに驚くと共に、明治当時の息づかいも肌で感じることができる。
エヴァの世界に浸りつつ、明治時代にタイムスリップ。『まちの駅 福蔵』は、現在ふたつの角度から楽しむことができる。
エンタメと歴史がシンクロする場所。増田観光の拠点となる古民家カフェに注目だ。
【店舗情報】
まちの駅 福蔵
住所:秋田県横手市増田町増田字中町94
営業時間:9時~17時
電話番号:0182-45-4190
定休日:不定休(※7/1~9/24は無休で営業)