古い本は買わないで!『初めての離乳食』で読んで欲しい管理栄養士ママ厳選本4選
離乳食専門家のしょこです。
これから離乳食を始める際に「どんな本がいいの?」「そもそも本は必要なのか」と悩んでいませんか?
今回は、
・本が必要な理由
・古い本は買わないで!見分け方
・初めての離乳食おすすめ本
を紹介します。
本が必要な理由
離乳食の進め方や考え方の目安となる本を一冊持っておくと便利です。確かに、インターネットなどで無料で多くの情報を収集できますが、本は信頼性が高く、体系的にまとめられているため、迷わずに進めやすくなります。
古い本は買わないで!見分け方
1. 改訂版と記載があるか(表紙に書いてあることが多い)
2. 発行が2019年3月以降のものか
フリマサイトや古本屋で購入する際は、必ずこれらを確認しましょう。これは、離乳食の本の基となる厚労省の「授乳・離乳の支援ガイド」が2019年3月に改訂されたためです。離乳食に関する情報は日々アップデートされていますので、最新の離乳食本を選んでください!
初めての離乳食おすすめ本
①
離乳食の基本的な進め方が月齢別でわかる。食材の下処理やフリージング法、フリージングを活用したレシピが豊富!
厚さが薄く、全カラー写真が多い。
食材の下処理は便利な商品で代用できるので、ママの作りやすい方で行うと良い。
②
基本的な補完食の考え方と進め方が分かる。日本人向けになっており、実践しやすい。 著者の相川先生が実際行ったスケジュール表は参考になる。
文字が多いので少しずつ読み進めて下さい。栄養面についての内容が多いのでレシピは少ない。
③
日本のお子さんの成長や発達を踏まえて離乳食をどう進めるべきか栄養面重視で学べる。離乳食と補完食のメリットを掛け合わせたたんぱくリッチ離乳食とは何か。離乳食期だけでなく、子どもの食事の重要性について知れる。 進め方は載っていない。
④
WHOの母乳育児のガイドラインを元に母乳育児の悩みから対処法まで細かく書かれている。母乳育児をしながら補完食の考え方や進め方が分かる。母乳育児の内容が主です。離乳食・補完食について知りたい方は不向き。
最後に
図書館でも借りられる本です。まずは借りて読んでみるのもおすすめです。お子さんの様子や、ママにとって進めやすい本を見つけてくださいね。