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「もう刺身に醤油は使わない」の声も。最近、藤沢市内のスーパーなどで見かける「謎の黄色い液体」これ何?

ころんころライター(藤沢市)

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藤沢市のみなさまこんにちは。料理の手間は極力省き、素材を美味しく味わいたい(言い訳)ズボラ代表の筆者ころんころです。

ここ1年半ほどの間、藤沢市内のあちこちで見かけるようになったこちらの「黄色い液体」。一体何かご存知ですか?

※価格は販売店により異なります(『スズキヤ 鵠沼店』の場合は1,058.40円)
※価格は販売店により異なります(『スズキヤ 鵠沼店』の場合は1,058.40円)

餃子・刺身・唐揚げなどにちょい足しすると「爽やかでスパイシーな湘南の味」が楽しめるという万能辛味調味料「enosco(江のスコ/エノスコ)」。これがあれば「もう刺身に醤油は使わない」と言う人もいるのだとか…。

『スズキヤ 鵠沼店』販売ブース
『スズキヤ 鵠沼店』販売ブース

「enosco」を製造・販売する『eno島屋』さんにお話を伺うと、コロナ禍を機に「地元湘南・江の島のお土産となるものを作りたい」と考え開発に踏み切ったそう。納得のいく味に仕上がるまで、配合や試作に相当な時間を要したと話します。

使われている材料は「柑橘(橙/だいだい)」や「黄色唐辛子」など。酸味と辛みを活かしたポン酢のような無添加の和の万能辛味調味料で、「江の島」と辛味調味料の「Tabasco(タバスコ)」を掛け合わせたネーミング。大きさはコンパクトな手のひらサイズです。

商品パッケージには藤沢市と深い結びつきのある浮世絵のイラストを採用。外国人観光客からも注目を集める
商品パッケージには藤沢市と深い結びつきのある浮世絵のイラストを採用。外国人観光客からも注目を集める

材料に含まれる「橙」は、実が育っても木から落ちないことから“代々”「栄える・子孫繁栄」を意味する縁起のよい果実としても有名。江の島のお土産だけでなく「験担ぎ(げんかつぎ)」のギフトとしても喜ばれているそうですよ。

実際に「enosco」を試した筆者。ポン酢よりも角のない酸味&後を引かない辛みがクセになるパンチの効いた味わい。色合いもきれいなので、刺身のカルパッチョなどに使えばワンランクアップしたひと皿となります。先日ご紹介した『スズキヤ鵠沼店』の「すず唐」にもぴったりですよ。

餃子・唐揚げ・刺身など、肉でも魚でも活用は無限大
餃子・唐揚げ・刺身など、肉でも魚でも活用は無限大

「enosco」の販売先は、藤沢内各所(『スズキヤ 鵠沼店』『駅前直売所八○八(善行)』『丸だい商店(江の島島内)』『江ノ島郵便局(江の島島内)』など)のほか、鎌倉市・逗子市・葉山町・都内など。イベントでも販売しています(イベント時は試食を用意するため、完売することも多いそう)。

今後は姉妹品の製造にも力を入れていきたいと話す『eno島屋』さん。個性豊かな調味料の展開に期待したいですね。

まずは「enosco」から家庭の調味料のひとつとしてそろえてみてはいかがでしょうか?手抜きをしたいけれど美味しいものが食べたい!という筆者のような方にはもってこいの1本です。笑

基本情報(製造・販売元)
『eno島屋』
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『eno島屋』の公式サイトをご確認ください。

基本情報(撮影店舗)
店名:スズキヤ鵠沼店
住所:藤沢市本鵠沼4-13-11
アクセス:小田急線江ノ島線「本鵠沼駅」より徒歩10分
電話:0466-33-2200
駐車場:有り

取材・撮影・校正協力 
eno島屋 様
スズキヤ鵠沼店 様

ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所超え。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※毎週日曜の20時10分に、LINEを通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。友だち追加すると、藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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