【年少児】うちの子遅れてる…?子どもの自己肯定感が下がる親のたった一つの言動
お友だちと比べて劣っている気がする
親の言うことを全然きかない
私の話、ちゃんと聞いてるのかしら
こんな風に思うことはありませんか?
隣の芝は青い、と言いますが、毎日そんな風に思っていると疲れてしまいますよね…
年少さんは2歳児までと違って、毎日の保育園や幼稚園でやることにルールや規則が増えてきて子どもも戸惑うことが多い時期です。
この時期に、親がある行動をとってしまうと子どもの自己肯定感が下がり、生きづらさを抱える原因になってしまいます…
子どもに対して不満な気持ちを抱えている方は、ぜひ最後までこの記事をみてみてくださいね!
自己肯定感がどんどん下がっていく、【比較】
自己肯定感を簡単にさげてしまう、けど親がやってしまいがちな行動があります。
○○ちゃんはかわいいわね
あなたは、何度言ったら分かるのよ
△△くんはもう平仮名全部書けるって
こんな風に子どもに声かけをしていませんか?
他の子と比較することで、子どもの自己肯定感はどんどん下がってしまうのです…
比較され続けた子どもが失うもの
比較してなぜできないのかと責められたり、冷たい言葉をかけられたりして育った子どもは、健全なコミュニケーション能力が育ちにくい、という研究結果があります。
自信がないから言い返そうにも言い返せない
自分の価値が低いからこうなった
と認知がゆがんでしまうのです。
比較され続けた子どもは、頭の中でこんなことを考えています。
・自分はダメな人間だ
・誰からも愛されていない
・頑張ってもどうせ無駄
・一生懸命やっているのに
比較され続けると、自信が育たずにずっとオドオドしてしまうようになります。
その結果、成長してからもいじめの被害者になってしまったり、主張できないためにいいように利用されたり、DVの被害者になってしまったりする可能性もあるのです。
子どもにそんなイヤな思いはさせたくないですよね。
比べるのではなく認めよう
子どものしたことや、普段の様子を可能な限り認めましょう。
・○○ができた!と言われたらできたことを認める
・子どもの言葉を繰り返す
・『助かったよ』と積極的に口に出す
助かったよ、は子どもの自尊心を満たして自己肯定感をあげる魔法の言葉です。
ありがとうと合わせて、ぜひ積極的に使っていきましょう!
褒めるために比べるのもNG
○○ちゃんより上手いね
△△くんより頭がいいね
ママが小さい頃よりできてる
褒めるときにも誰かと比べるのはNG です!
おともだちに対して見下したり、いじわるを言ったりする原因になるので褒めるときでも 比較する言葉はつかわないようにしましょう。
子どもができたことをそのまま認めて口に出すだけで十分ですよ。
比べてもいい相手は【過去の子ども自身】
ただ、唯一比べていい相手がいます。
それは、過去のその子自身。
小さな変化や成長に気づいて、よくなったことを伝えるのは、相手をよくみていないとできないこと。
本人なりの努力や成長を認めることで、自己肯定感が高まっていきます。
むしろ大袈裟に褒めるよりも効果があります。
いかがだったでしょうか?
生活や声かけの中に少しずつでも取り入れていくと、子どもの行動がガラッと変わります。
これからも理性的な子どもに育てるための情報を発信していきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!