時短弁当!朝10分でお弁当を作る仕組み~作り置き活用~
1秒でも長く寝ていたい…朝から調理をする気力もない…
朝食の準備に身支度に大忙し…。
それでも作らなければいけないお弁当。
何かと忙しい朝の時間に、たった10分で完成するお弁当作りの仕組み作りをご紹介します。
この方法は、週末などにまとめて調理をする時間がとれる人向けです。
その代わりに、朝は時短でお弁当が完成します。
仕組み①~自家製冷凍おかずを作る~
朝10分でお弁当を完成させる為に欠かせないのが、自家製冷凍おかずです。
市販品を使うのもひとつの手ですが、毎日市販の冷凍食品に頼ってしまうとかなりコストがかかります。
その為、私は冷凍おかずを手作りしています。
”自家製冷凍おかず”です。
主に副菜を週末にまとめて作り、小分け冷凍して毎日のお弁当作りに活用しています。
朝は電子レンジで加熱解凍して詰めるだけなので、手間がかかりません。
仕組み②~作り置きおかずを活用する~
仕組みの2つ目は、作り置きおかずの活用です。
私はお弁当用の副菜の作り置き冷凍とは別に、平日3~4日分のおかずを作り置き(冷蔵保存)をしています。
週末に作り置きした冷蔵のおかずから主菜をお弁当に使用します。
こちらも朝は電子レンジで加熱して詰めるだけなので、手間がかかりません。
もちろん、前日のお夕飯等に作ったおかずを使用しても構いません。
週末に作り置きした主菜の一部を、冷凍保存して活用するのもおすすめです。
冷蔵保存だと3~4日で消費しないといけないですし、日を追うごとに食中毒の危険は高まります。
その点、作り置いた時に主菜も1食分ずつ冷凍保存(冷凍に不向きなおかずもあります)しておけば、その後3~4週間は好きな時に使えます。
1人暮らしで1度に作る量を消費しきれない人や、平日に調理ができない人にもおすすめです。
仕組み③~朝作るのは卵焼きのみ~
お弁当には毎回、卵焼きや味卵・ゆで卵などの卵料理を入れています。
ゆで卵や味卵は週末の作り置き時に一緒に作りますが、卵焼きは朝調理しています。
朝、卵焼きを調理しても10分ほどでお弁当は完成します。
ゆで卵や味卵を使う場合は、早ければ5分ほどでお弁当が完成します。
もちろん、卵焼きも週末に作り置きして冷凍保存しておいても良いですし、前日の夜に焼いてサランラップやアルミホイルでしっかり包んで、冷蔵保存しておいても良いです。
※卵焼きの冷蔵保存期間の目安は2日です。しっかり中まで火を通し半熟状態は避けます。
卵焼きを冷凍保存する場合は、水分量の多い調味料を入れると解凍時にスカスカになってしまうので、顆粒だしや砂糖など水分のない調味料で味付けをします。
仕組み④~詰める位置をざっくり決めておく~
時短で作るお弁当でも、見栄えが良い方がさらに美味しく感じますよね。
見栄えが良い配置を見つけて、固定化するのがおすすめです。
私のお弁当は、毎回入れるおかずの数が同じです。
主菜×1・副菜×3・卵料理×1の5品。
毎回だいたい同じ位置におかずを詰めているので、あまり迷うことなく詰めることができ、見栄えは保ちつつ時短でお弁当が完成します。
以上が時短でお弁当を作る為の3つの仕組みです。
そして、時短弁当作りにおいて注意したいことをご紹介します。
お弁当作りにおいて重要なことは、食中毒を起こさないということです。
①清潔な手で
②清潔な箸で
③なるべく食品に素手で触れない
④汁気はペーパーでしっかり吸いとる
⑤冷ましてから詰めるorしっかり冷ましてから蓋をする
⑥傷みやすいおかずは避ける
以上の6点はどんなお弁当作りにも重要な注意点です。
今回ご紹介した時短弁当は作り置きおかずを活用しているので、さらに注意したい点があります。
①電子レンジで加熱殺菌
加熱できるおかずは、電子レンジ等で加熱します。
作り置きは時間とともに菌は増えていきます。お弁当に詰める前にしっかり加熱殺菌して、食中毒予防をします。
②冷蔵の作り置きおかずは長くても3日目まで
冷蔵の作り置きおかずを使用する時は、長くても調理から3日目までを目安にしたいところです。
食卓に出すなら4~5日目も食べられる物でも、お弁当の場合は温度変化や保存環境がそれほど良いとは言えません。
食中毒のリスクを減らすためにも、3日目までを限度と考えています。
しかしながら、私自身も実際にお弁当や作り置きおかずの菌の数を計測しているわけではありません。
消費期限はあくまでも目安です。
これらに注意しつつ、時短弁当作りの仕組みを取り入れて、毎日のお弁当作りを”ちょっと楽に”してみるのはいかがでしょうか。
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かな 詰めるだけ10分弁当と作り置きレシピ
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