履けるナプキンって?国際女性デーに知っておきたい、イマドキ生理用品8選
能登半島地震では、被災地への生理用品の支援が話題になりました。
非常時でも女性の生活には欠かせない生理用品ですが、一度合うものを見つけると、何年も同じ商品を使い続ける方も多いのではないでしょうか。
でも、もしかしたら、ちょっとした悩みを解決してくれる商品が新しく出ているかも?
本日3月8日は、女性が生きやすい社会を考える「国際女性デー」。
生理で結構苦労してきた筆者が、最新の生理用品を8つご紹介します。
①使い捨てナプキン・紙ナプキン
まずは定番の使い捨てナプキン(紙ナプキン)。
単にナプキンと呼ばれるときは、これを指します。
おりもの用から、昼用・夜用、軽い日用・多い日用、羽つき・羽なしと、バリエーションはかなり豊富です。
清潔感や可愛さ重視のデザインが多い中、最近では、一見して生理用品に見えないようなシンプルなパッケージの商品も出ているんですよ。
②進化系紙ナプキン ショーツタイプ
次は、同じ使い捨てナプキンでも、ショーツタイプの「履くナプキン」です。
見た目のおむつ感に抵抗があるかもしれませんが、実際に試してみると、履き心地の良さに驚かされます。
2023年9月発売のエリスショーツはブラックカラーなので、より取り入れやすいかも。
③進化系紙ナプキン 足す&流すタイプ
こちらは、やはり使い捨てナプキンですが、普通のナプキンに「足して使うナプキン」です。
挟むだけで使えるため、気軽に試せます。
しかも、使用後はトイレに流すことができるんですよ。
④布ナプキン
一方、使い捨てしないタイプのナプキンといえば、布ナプキンが知られています。
肌触りが良く、デリケートゾーンが荒れやすい方に人気。
洗って繰り返し使えるため、買い忘れの心配がないところもポイントです。
⑤進化系布ナプキン 使い捨てタイプ
そんな布ナプキンと使い捨てナプキンのいいとこ取りの商品が、「使い捨て布ナプキン」。
使い捨てナプキンや月経ショーツに重ねて使う、薄いシートタイプの布ナプキンです。
布ナプキンの優しく温かい肌触りをキープしつつ、持ち歩きや洗濯の手間を省くことができます。
防水加工はされていないので、おりものシートの代わりのような使い方がおすすめ。
⑥タンポン
挿入して使うタンポンは、生理用品の中ではハードルが高めですよね。
ただ、出血時の不快感から解放されますし、お風呂も気にせず入れるので、コツを掴めばとても便利な商品です。
トキシックショック症候群などのリスクもありますので、使用時間を守って交換できる方におすすめです。
⑦月経カップ(第3の生理用品)
こちらは、月経カップです。
医療用シリコンでできたカップを膣内に挿入して、経血を「溜めて捨てる」タイプの生理用品になります。
タンポンよりさらにハードルは高くなりますが、慣れるととても快適なんですよ。
¥5,000程度のものが多いため、初期費用はお高め。
繰り返し使うことで、結果的にコストを押さえられる商品です。
⑧月経ショーツ(第4の生理用品)
最後に、ここ数年で一気に広まった「吸水機能付きのショーツ」をご紹介します。
ナプキンにあたる吸収体とショーツが一体化しているので、ずれの心配がありません。
軽い下洗いは必要ですが、その後は洗濯機で洗えるところも良いですね!
ただ、やはり経血量が多いときは漏れやすく、特に座ったときにドキッとします。
量が少ない日や、別の生理用品との併用がおすすめです。
自分に合った生理用品を見つけよう
世の中に数多くある、でも意外と知られていない生理用品をご紹介しました。
「いつもしも」では、具体的な使用経験者の声や、吸水実験の様子もご紹介しています。
もう少し詳しく知りたいという方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
▼QOLを上げる!生理と向き合う私たちの選択肢
https://itumosimo.jp/cafe_period_womenschoices/
自分に合った生理用品を見つけて、QOLを上げていきましょう!