【オランダで入院】56話「肺炎だと思ってた病気は異なる病名だった?!」
オランダ在住のひかさん夫婦。2023年2月に日本へ一時帰国しました。帰国数日後、疲労と一週間後の婦人科の手術のせいか、身体の不調が大きくなりました。
ひかさんは救急外来で、肺に膿が溜まっていると診断され、胸腔ドレーンで膿を排出する処置を受けました。その後、担当医から「膿胸(のうきょう)」という病名を告げられました。膿胸とは、胸腔内に膿が溜まり、肺を圧迫して呼吸が困難になる病気です。ひかさんの炎症反応を示すCRP値は290と非常に高く、基準値の10を大幅に超えていました。(オランダの数値と日本の数値の単位は違います)
この病名や症状の説明を、オランダ語で聞いたため、ひかさんは非常に混乱し、理解するのに時間がかかりました。日本語であっても、医療用語や病気の説明は難しく、不安が増すのは当然です。これからの治療や回復に対する不安も大きくなっていることでしょう。
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57話