【必見】簡単な声かけだけで子どもが習字道具を洗うようになった!声かけのコツ3選
「うちの子、習字道具を何で洗おうとしないのかわかりません。筆が固まってるし、硯が汚れてるし、習字道具がすぐダメになってしまいます。いい方法はありませんか?」と、困っているママから相談がありました。私もそうでした。学校で使う習字がすぐに傷んでしまうので、持って帰ってきたその日に洗うように言っていました。だけど、なかなか聞いてくれませんでした。でも、ある日、声かけを変えたら、子どものやる気がグッと上がりました。その方法とは、一体何だったのでしょうか?
1.洗わない理由を聞く
以前、私がやっていたのは、習字道具を洗わない子どもに、怒ったり責めたりすることでした。子どもに「なんで洗わないの?」「洗わないとダメだよ。」と言っていましたが、これでは子どもは習字道具を洗うことに抵抗したり、怒られて怖いと思ったりします。
そこで、習字道具を洗わない理由を聞いてみることにしました。子どもに「習字道具を洗わなかったね。何か困ったことがあったの?」と優しく聞いてみましょう。子どもが答えたら、「そうなんだ。弟の〇〇ちゃんが邪魔してたからなんだね。邪魔しないようにみててあげるから、洗っておいで」と共感したり、協力したりしてあげましょう。子どもが習字道具を洗わない理由を聞くことで、どのように対応すればいいかわかります。
2.洗い方は子どもに任せる
以前、私がやっていたのは、子どもに習字道具を洗わせるのではなく、洗い方を教えることでした。筆は水につけてから、手のひらでやさしくこすります。硯は水で洗ってから、布で拭きます。墨は水で溶かしてから、紙に吸わせます。これらの手順を、毎回子どもに見せて説明していました。でも、これでは子どもは自分で考えることができません。
習字道具の洗い方は、子どもに任せることが大切です。子どもに「筆はどうやって洗うと思う?」と聞いてみましょう。子どもが答えたら、「そうだね。それでいいと思うよ。」と褒めてあげましょう。子どもが自分で考えて行動することで、習字道具に対する愛着や責任感が芽生えます。
3.洗い方をほめる
以前、私がやっていたのは、習字道具を洗った後に、子どものやり方を指摘することでした。子どもに「筆がまだ固いよ。」「硯がまだ汚いよ。」「墨がまだ残ってるよ。」と言っていましたが、これでは子どもは習字道具を洗ったことに満足感や自信を持てません。
習字道具の洗い方は、ほめることが大切です。子どもが習字道具を洗ったら、「筆がきれいになったね。」「硯がピカピカになったね。」「墨がすっきりしたね。」と言ってみましょう。子どもが習字道具を洗ったことに喜びを感じることで、習字道具に対する愛着を持つようになり、自分から洗うようになります。
まとめ
私が声かけを変えたら、子どものやる気がグッと上がりました。子どもは習字道具を洗うことを、自分のやりたいこととして自分からやるようになりました。習字をすることに対しても、何だか前よりも楽しんでやっているようでした。
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