暮らしを楽にするためにはまず適正量を知ることから
皆さんは適正量を考えたことはありますか?
適正量とはその人、その家庭のライフスタイルに合った必要な物の量のこと。衣類や食器、文房具、おもちゃなど気がつけばどんどん増えてしまいがちな物を適正量を意識して管理すると暮らしやすくなりますよ。
私の春夏服は全部で7着。オールシーズンの服合わせると12着持っています。多いと思う方もいれば少ないと感じる方もいると思います。
例え、同じ三姉妹ママでも、お仕事や暮らし方によって適正量は違います。
1.タオルの適正量
例えば我が家の場合、体を拭くのはバスタオルではなくフェイスタオル。フェイスタオルなら嵩張らないため洗濯も乾燥も一気にできます。そしてわたしが在宅ワークの為、洗濯が頻繁にできます。なので5人家族で5枚のタオルプラス洗い替えも5枚あれば十分ということで体を拭くタオルは10枚でローテーションしています。これが家庭の人数が違ったり、なかなか洗濯を頻繁にできなかったりとライフスタイルが違うとタオルの適正量も変わってくるのです。
2.おもちゃの適正量
よく、ファストフードやファミリーレストランでお子様セットを注文すると付いてくるおまけのおもちゃ。普段クリスマスやお誕生日に買うおもちゃはじっくり吟味して買うはずなのに、おまけのおもちゃになるとグッとハードルが下がり、似たようなものを持ってても、この間買ったばかりでも増えてしまうことってありませんか?無意識に増えてしまいがちなおまけのおもちゃにも適正量を決めてあげると管理がしやすくなります。
ただ、おもちゃに関しては家庭の人数やライフスタイルでは適正量を決めにくいですよね。そんな時におすすめなのが収納スペースを基準にすること。例えば、我が家はおまけのおもちゃ専用の引き出しを作っています。おもちゃは三姉妹で一緒に遊ぶことが多いので三人が同じ一つの引き出しへ、しまっています。おまけのおもちゃを増やすのはこの引き出しに入る分だけと約束をしています。そしておまけのおもちゃが増え、引き出しが開け閉めしにくくなったらおもちゃの整理をするよう声がけをしています。
3.食器の適正量
食器も増えてしまいがちな物の一つ、普段どんな食器を使っているか?家庭の人数は?など考えながら適正量を考えます。食器を集めることが趣味の方もコレクションをするのはこの棚に入るまでと決めておけば増えすぎて管理ができないということが避けられます。
適正量を把握しそれを考えて物の持つ量を意識すると、管理がしやすくなったり、選ぶ時間が短縮されたり、掃除が楽になったりいいことがたくさん!!皆さんも物の適正量考えてみてくださいね。