簡単に取り入れられるランドセルスペースのポイント
すでに小学生のお子さんも、来年度小学生のお子さんも簡単に取り入れられる《お子さんが自らお支度やお片付けができる》ランドセルスペースのポイントを3つお伝えします。
1.ランドセルは置くだけ
フックに引っかけたりポールにかけたり・・・ランドセルの収納用品っていろんな種類が販売されていますよね。その中でも低学年におすすめなのは置くだけの収納。重いランドセルをポールやフックに引っ掛けることは低学年にとっては至難の技。力もついてきて、細かい作業ができるようになってくる高学年だと、かける収納も場所を取らずおすすめですが低学年のうちは置くだけ収納が簡単ですぐにできるのでおすすめです。
置くだけといっても置く場所の高さを意識しなくてはいけません。ランドセル収納が高い場所になってしまうと持ち上げるのが大変です。おすすめはお子さんの腰下くらいの高さ。これはランドセルを背負ったまま棚にのせる事ができるので着脱しやすい事がポイントです。
腰より低い位置であればお子さんも置きやすいですが、ランドセル置き場の下に教科書などを入れられると棚を縦長に使う事ができ省スペースで収納場所を作る事ができます。
2.教科書は立てて並べるだけ
アクション数(物を取り出すまでの動作の数)が少なければ少ないほど、取り出しやすく片付けやすくなります。
教科書は突っ掛かりのないファイルボックスなどに立てて収納することで背表紙が見えやすく、どこに何の教科書があるかすぐに把握でき、取り出すのも1アクションでできます。
3.動線は短く
ランドセルを置く場所にも意識をしましょう。玄関から帰り手洗いをするこの動線上にランドセルを置くか、また、玄関から宿題をする部屋(リビングか?自分の部屋か?)までの動線上にランドセルを置くか、お子さんお普段の行動を観察し決めていきましょう。ちなみに我が家は手洗い場が玄関から遠く階段を使用しなくてはいけないので導線が長くなってしまう為、玄関から宿題をするリビングの動線上、そして階段などが無い場所へランドセル置き場を設置しました。
ランドセルスペース用に棚を新調しようと考えている方も一度、家にある物で代用してみて実際に使いやすそう!と感じてから新たな家具を買う事がおすすめです。
すぐに実践できるものばかりなので気になる方はぜひお試しくださいね。