「一晩寝かせて」←「何時間なの?」料理人の回答に‥『早く教えてほしかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、最後に料理を作ったのはいつですか?
「料理人あるある」なのかもしれませんが、家ではあまり料理を作りません。頻繁に作る料理といえば…目玉焼きとプロテインぐらいですね(笑)
「美味しい料理」には「レシピ」が必要です。
きっと皆さんも料理をする際は、何かしらのレシピを見て作っているのではないでしょうか?素晴らしいことに今はネット上に「和・洋・中」ジャンル問わず、沢山の種類のレシピが存在します。本当に便利な世の中だとつくづく感じます。
膨大な数のレシピを眺めていると、『この用語はどういう意味?』と疑問に思ったことありません?
今回は、その中の1つである、「一晩寝かせて」について解説したいと思います。気になった方はぜひ最後までお付き合い下さい!
今回の目次
- 「一晩寝かせて」と「少々」や「適量」
- 「一晩寝かせて」とは何時間?
- 料理下ごしらえ目安時間
- まとめ
「一晩寝かせて」と「少々」や「適量」
レシピには「一晩寝かせて下さい」と書かれています。でも、「一晩寝かせて下さい」とは具体的に何時間なのか?
寝かせるのは夜でないとダメなのでしょうか?昼間に寝かせたら料理が不味くなるのでしょうか?また、レシピの「一晩」の部分にさしかかったとき、朝か夕方では寝かせる時間が全然違います。
私はこういったレシピが嫌いです。読み手の解釈が必要なレシピは無責任だと私は思います。「一晩寝かせて」と同等に嫌いなのが、「少々」や「適量」です。
私たちは分量が分からないからこそ、レシピを見ているというのに…。
私は料理初心者に言いたい、初心者の頃は「一晩寝かせて」と「少々」や「適量」と書かれたレシピは見ないで下さい!あれは、ある程度料理が出来る人の為の物だと私は思います。
「一晩寝かせて」とは何時間?
結論から言うと、一晩寝かせては約8時間で、長くても10時間です。
一般的に「一晩寝かせて」と書かれた料理は寝かせる時間が多少長くなったくらいでは、味に大きな変化が起きないように出来ているはずです。
料理下ごしらえ目安時間
最後、皆さんには下ごしらえでよく目にする「そのまま置く(しばらく置く)」や「さっと浸す」といった表現の目安時間をお教えしたいと思います。ぜひ、参考にして下さいね!
【ジャガイモやナスを水にさらす】
→変色防止やアク抜きが目的です。約5分間
【魚に塩を振って、そのまま置く】
→魚の臭みを取るのが目的。約10分
【酢水にさらす】
→変色防止やアク抜きが目的です。約5分間
→酢水は…水1リットルに対して酢大さじ1
まとめ
- 料理初心者は「一晩寝かせて」と「少々」や「適量」と書かれたレシピは避けるべき
- 一晩寝かせては昼間でもOK!
- 一晩寝かせては約8時間で、長くても10時間
【もっと勉強したい人へ…】
「卵は賞味期限が切れても捨ててはいけない理由」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!