【札幌市中央区】6月14・15・16日は札幌まつり。混雑回避しながらの中島公園の歩き方をご紹介します
札幌にずっと住んでいる人間としては、おまつりといえば、毎年、6月14・15・16日に行われている北海道神宮例祭がメインです。札幌まつりとも呼ばれるとのことですが、私は、北海道神宮例大祭と呼んだり、神宮祭と呼んでます。今年の中島公園の露店は250店以上もあるそうな。30年くらい前までは、中島公園と護国神社の間の行啓通りにまで露店があったので、多いとはいえ、昔を知っていると、ちょっぴり寂しいのですが、露店の数は、昨年の2倍とのこと。
私は中学3年のおわりから、約35年の間、中島公園の近所に住んでいたので、毎年、見に行ってましたが、地下鉄中島公園駅を出て、中島公園に入っていくルートは、一番混雑しているので、オススメできません。露店が分散されていて、混雑緩和されるとはいうものの、学校帰りだったり、仕事帰りの方が集中する夕方から夜にかけては混みあうかと思いますので、オススメルートをご紹介したいと思います。
【車で来ようと思っている方へ】近隣駐車場は、13日の昼の時点で満車ばかりでした。中島公園周辺は最大料金が設定されている駐車場が多いので、まつり関係者の方も利用している可能性があります。15日は祭典区の山車があちこちで出ていたり、16日は神輿渡御があるので、中島公園まで車で来ないで、自分の家から近い地下鉄駅周辺や電停周辺の駐車場を利用して、そこから地下鉄か路面電車を利用したほうが確実だと思います。中島公園と電車通りの間の道路沿いにある駐車場は、すべて満車ということだけではなく、違法駐車の取り締まりや、警備員の方も多かったので、気をつけてください。
【路面電車利用の方へ】電停の中島公園通りから降りて行く場合は、左手に豊平館がある入口から中島公園に入って、まっすぐ行くとコンサートホールKitara周辺の露店が近いです。今年はコンサートホールKitara周辺にも露店がありますし、このルートは、ほとんど混雑することなくたどりつくと思います。
【地下鉄利用の方へ】どう考えても、地下鉄利用の方が一番多いと思います。中島公園駅から行く方が圧倒的に多いかと思いますが、オススメの下車駅は幌平橋駅です。幌平橋駅の1番出口から降りると、中島公園の入口です。出て左に曲がります。
曲がってすぐに露店があります。幌平橋縁駅側にも露店があって、あまり途切れることなく、露店を見ながら中島公園駅方向に向かって歩いて行けます。
歩いていて感じたことは、お店とお店の間隔に余裕があるところが多かったのと、ルートが2つに分かれているので、うまく分散されていること、警備の方が数が今までよりも多い感じがしました。目が行き届いていて安心です。
時折、ポプラの木の綿毛が雪のように降ってくる場面もありました。
私は、中島公園の露店の中で、毎回楽しみにしているお店があります。それは、東京ケーキです。東京ケーキという看板は、他のお店もあるのですが、昭和拾年創業と書かれている東京ケーキを毎回探して買っています。私の友人たちも、ここの東京ケーキが好きな人が多いので、どこにあったよ~といった情報交換もしているほどです。ということで、今年は文学館のところにありました。
大・中・小と3種類ありますが、私は、食べ歩き用として300円のと、お持ち帰り用に700円のを買いました。
で、食べ歩き。東京ケーキという名のベビーカステラなんですが、ここのが一番大好きなんです。中島公園に住んでいるときには、3日連続で買いに行ってたこともありました。笑
右手にパークホテルが見えてきて、入れるところで右に曲がります。パークホテルでは、札幌まつりの特別メニューもあるようです。そして、西駐車場のところでは、ドキドキフードパークが開催されています。
パークホテルの敷地内にもキッチンカーがあったり、出店もありますし、ステージイベントもあるので、かなり楽しめます。ワタシもかつては、このステージで、歌や踊りなど、いろいろとやったことがありました。(笑)
このパークホテルの駐車場から、地下鉄中島公園駅まではすぐなので、帰りに中島公園駅から帰る場合は、このルートで回ると十分に楽しめると思いますし、そのまま歩いてススキノに行ってもいいかもしれません。
北海道神宮例祭(札幌まつり)の中島公園の露店は、10時~21時のようです。おまつりをおおいに楽しみましょう。
北海道神宮例祭(札幌まつり)
6月14・15・16日
中島公園の露店は、10時~21時ですが、最終日は店舗によるようです
札幌市中央区中島公園1丁目