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【日光市】SL大樹 「東武ワールドスクウェア開園30周年記念列車」運転は24日まで!

フルリーナYocライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

4月22日(土)から24日(月)までの3日間、運転される、SL大樹 「東武ワールドスクウェア開園30周年記念列車」。初日の本日4月22日はお天気にも恵まれ、東武ワールドスクウェア開園30周年オリジナルヘッドマークと東武ワールドスクウェア園旗を掲出したSL大樹が、輝く緑の中を、颯爽と走り抜けました。走行は明後日24日(月)までとなっています。

SL大樹 「東武ワールドスクウェア開園30周年記念列車」

東武ワールドスクウェア開園30周年オリジナルヘッドマークを掲出したSL大樹。
初日の今日、緑輝く晴天の中、下今市駅ー鬼怒川温泉駅間を颯爽と走り抜けました。

画像提供:東武鉄道
画像提供:東武鉄道

明日4月23日は運転パターンC(SL大樹 1号・2号・5号・6号、DL大樹 3号・4号・7号・8号)、4月24日は運転パターンD(SL大樹 1号・2号・5号・6号)となります。

東武ワールドスクウェア開園30周年ヘッドマークおよび東武ワールドスクウェア園旗の掲出はDL大樹では行わず、SL大樹1号・2号・5号・6号のみとなります。

本日、筆者が見た蒸気機関車はC11形 123号機。私鉄が発注した国産蒸気機関車のうち、唯一の動態保存の蒸気機関車です。

この蒸気機関車は、1947年(昭和22年)に日本車輌製造にて製造されたもので、江若鉄道(滋賀県)で客車を牽引したのち、1957年(昭和32年)から北海道の雄別炭礦鉄道、1970年(昭和45年)から釧路開発埠頭にて貨物列車を牽引していました。その後1975年(昭和50年)に廃車になり、日本鉄道保存協会にて静態保存されていましたが、2018年(平成30年)に日本鉄道保存協会から東武博物館が譲り受け、2019年1月から復元作業を開始。2022年7月18日から、東武鉄道「SL大樹」及び「SL大樹ふたら」の機関車として営業運転を開始しました。

記念乗車証の配布、SL大樹×東武ワールドスクウェア共同イベントも!

東武ワールドスクウェア駅
東武ワールドスクウェア駅

「東武ワールドスクウェア開園30周年記念列車」に乗車した方の、記念乗車証の配布、さまざまな特典、SL大樹×東武ワールドスクウェア共同イベントについては、こちらのリンク よりご確認ください。
※記念乗車証は、4月22日~24日にSL・DL大樹に乗車した方に配布されます。

SL大樹1号・2号・5号・6号の発着時間
<下今市駅→鬼怒川温泉駅>
・SL大樹1号
 下今市駅発9:33ー東武ワールドスクウェア駅着10:03ー鬼怒川温泉駅着10:09
・SL大樹5号
 下今市駅発13:30ー東武ワールドスクウェア駅着14:00ー鬼怒川温泉駅着14:06
<鬼怒川温泉駅→下今市駅>
・SL大樹2号
 鬼怒川温泉駅発11:14ー東武ワールドスクウェア駅発11:20ー下今市駅着11:51
・SL大樹6号
 鬼怒川温泉駅発15:05ー東武ワールドスクウェア駅発15:10ー下今市駅着15:44
下今市駅転車台入線時刻
 SL大樹2号12:10、SL大樹6号16:10
鬼怒川温泉駅転車台入線時刻:SL大樹1号10:25、SL大樹5号14:30

ライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

自然と美味しいものが大好き。92歳のばばちゃまをのせた車いすを押して、心に響く風景や美味しいものを求めて、あちこち出没しています。Yahooエキスパート、日光市観光協会公式WEB「日光旅ナビ」、トラベル.jp、その他多数の旅行・グルメ情報webサイトに寄稿しています。

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