紅葉が大幅に遅れていた日光市の今年の紅葉ですが、その分長い期間、紅葉を楽しめています。今週末の紅葉の見ごろスポットは、日光山内、日光田母沢御用邸記念公園、だいや川公園、鬼怒川温泉・川治温泉、五十里ダムなど。湯西川温泉は紅葉の終盤ですがまだ今週末までは楽しめる感じです。今日は平日でしたが世界遺産エリア・神橋あたりは渋滞が起きていましたので週末はかなりの渋滞になると思われます。時間に余裕をもってお出かけくださいね。

世界遺産エリア・日光田母沢御用邸記念公園・日光市街の紅葉

日光市街・世界遺産エリアは、まさに紅葉真っ盛り！ 上の写真は、日光山内の紅葉の名所の一つ「華蔵院（けぞういん）の坂」。11月15日は平日にもかかわらず、午後2時半を回っても日光山内の駐車場に向かう車が動かないほどの渋滞。週末はさらに混雑すると思われます。車は少し離れた臨時駐車場などに停めて、徒歩で観光をするのがおススメです。また、日光田母沢御用邸記念公園、松屋敷（開園日注意）も紅葉のピークを迎えています。

松屋敷はあまり知られていませんが、素晴らしい紅葉の庭園を楽しめるスポットです。

今市エリア「だいや川公園」

今市市街から大谷川沿いに日光に向かう途中にある広大な「だいや川公園」も紅葉のピーク。散策、アスレチック・キャンプサイト・ちびっこ広場・食事処など様々に楽しめるスポットが揃っています。
※日光だいや川公園HPリンク

今市エリアから大谷川沿いに日光世界遺産エリアに向かうロードも紅葉のピーク。特に「日光七里大橋」付近は、晴れていれば日光連山と紅葉のコラボが楽しめる美しいスポットです。
※日光七里大橋Mapリンク

鬼怒川・龍王峡・川治エリアの紅葉もピーク

鬼怒川の紅葉は、温泉街の並木の葉が、だいぶ落ちてしまっていますが、鬼怒楯岩大吊橋の紅葉はピーク。吊橋の中ほどまで歩くと鬼怒川と紅葉の大パノラマを一望できます。

※鬼怒楯岩大吊り橋map

大吊り橋からは紅葉の鬼怒川渓谷を眼下に望む絶景。一方、鬼怒川ライン下りの舟に乗ると紅葉を水面から見上げる形になり、こちらも迫力満点です。

龍王峡も紅葉のピーク。水と奇岩が織りなす絶景と紅葉のドラマチックな紅葉を楽しめます。龍王峡からのハイキングもおすすめです。

※鬼怒川ライン下り（日光旅ナビ）リンク

　龍王峡　龍王峡ハイキングマップ（日光旅ナビ）

川治温泉も紅葉のピーク。こちらの写真は川治温泉の「かわじいの湯」。紅葉を見ながら無料で気軽に足湯に浸かれます。

鬼怒川温泉・川治温泉は、日帰り温泉スポットもたくさんあるので、紅葉狩り温泉をぜひ楽しんでみては？

おススメは「川治温泉 薬師の湯」。男湯・女湯・混浴露天風呂・貸切風呂・低温サウナがありますが、特に混浴露天風呂は、紅葉に彩られる男鹿川が目の前！

紅葉絶景スポットの「黄金橋」もすぐそばなので、ぜひ薬師の湯に立ち寄ってみてくださいね。

※川治温泉薬師の湯（日光旅ナビ）
　川治温泉薬師の湯map

五十里ダムも紅葉のピーク

大幅に遅れていた五十里ダムの紅葉もようやくピーク。
五十里ダムmap

例年よりも色付きが渋い感じもしますが、それでも山肌の紅葉が湖面に映る光景は見事です。写真は国道121（五十里バイバス）から見える海尻橋。
※海尻橋map

湯西川温泉駅は紅葉ピーク、温泉街はピーク後半

こちらは湯西川温泉駅・道の駅湯西川から道路を挟んだ湯西川橋梁。今がピークで素晴らしい紅葉を堪能できます。
※湯西川温泉駅map

湯西川温泉・温泉街

湯西川温泉街は紅葉の終盤に差し掛かっていますが、今週末までは十分に楽しめそうです。写真は「平家集落」。

「湯西川温泉かまくら祭り」の時にミニかまくらが並ぶ沢口河川敷の紅葉も彩鮮やか。今週末までは十分に楽しめそうです。
※沢口橋（沢口河川敷）map

今日は時間切れとなり、三依方面、川治ダム方面には行けませんでしたが、３日前に川治ダム、三依の紅葉ピークでした。川治ダム、三依ともにまだ美しい紅葉を楽しめるようです。また、塩原温泉と日光を結ぶ人気の紅葉ロード・日塩もみじラインも紅葉ピークが続いているようです。

時間は十分に余裕をもって紅葉を楽しんで。

今週末も美しい紅葉を楽しめそうな日光市。しかしながら、世界遺産エリアは、大変な混雑が予想されますので、時間に余裕をもってお出かけくださいね。週末には世界遺産エリア観光のための臨時駐車場が開設されます。詳しくは、下記の紅葉の日光お役立ちリンクをご参照ください。

紅葉の渋滞回避の情報は「カムカム日光チャンネル」がとても参考になりますので、ぜひチェックしてお出かけくださいね。