こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。今回は、関東・中京・関西を中心に展開する喫茶チェーン店「星乃珈琲店」で人気のプリンをご紹介します。

星乃珈琲店「昭和のプリン」

昭和時代から喫茶店やカフェで食後のデザートとして提供されてきたプリンは、令和になってスイーツのトレンドとなり、近年は多くの飲食店で食べられる機会が増えてきました。今回ご紹介する「星乃珈琲店」の「昭和のプリン」は、他店とは異なる魅力があります。

「昭和のプリン」は、ぷっくりしたフォルムにカラメルがたっぷり。その上には生クリームがトッピングされています。プリン生地には卵を通常の2倍使用しており、しっかりかために焼き上げているのが特徴です。よく見ると、お皿にはプリンの横に小さなミルクピッチャーが添えてありますね。

追いカラメルができる

このミルクピッチャーの中には、なんとカラメルが入っています。提供されたプリンにはすでにカラメルがかかっているにも関わらず、さらにカラメルをかけて楽しむことができるのです！他店ではありそうでなかなかないサービスに感動・・・！

スプーンを差し入れると、それだけで生地のかたさが伝わってきます。口に運び入れると甘さ控えめなプリン生地の味に思わずほっこり。ほろ苦いカラメルがアクセントになって、昔ながらのどこか懐かしい味わいが楽しめます。

時が流れて遠くなっていく昭和時代の喫茶店のプリンを食べたことがない方にも、きっと楽しんでいただけるはず！どうぞ心ゆくまで追いカラメルをして「昭和のプリン」の味を堪能してみてください。