【名古屋市】ジョージア国と食文化の交流。おいしさは国境を越えるシュクメルリ
世界一にんにくをおいしく食べるための料理が3年ぶりに松屋で復活。2020年1月に全国販売が開始され、過去2度の「復刻メニュー総選挙」で1位を獲得したというジョージア国の郷土料理「シュクメルリ」。
待ち望んだ復活販売ということで、松屋で実食。
シュクメルリは、チキンをホワイトソースとチーズで煮込んだ料理。松屋で提供される一品は、特製のホワイトソース、レッドチェダーやゴーダ、モッツァレラといったチーズと共に、甘味の強いサツマイモとチキンを食す。
料理の説明を追っているだけだとどんな味わいなのか想像もつかないが、いざ食べてみると、ガーリックテイストが先導してソースと具をまとめている一体感を受け止める。
松屋のメニュー紹介では、「日本のごはん」に合うようにソースにこだわり開発されたとある。しかし、ビールにも合う。ないものねだりで言えば、赤ワインがあるとなお良いと思われる。ワインレッドの心を持ち、安全地帯へ踏み込みたい。
ジョージア国についてよく知らなかったものの、シュクメルリを今回味わったことでほんの少しだけ異文化への理解を進めることができた。「こんなおいしい料理がある国」だってことをね。
※営業時間や定休日などの詳細は、公式サイトでご確認を。シュクメルリは期間限定で提供されているため、実食したい方はお早めに。