日米野球でホームランを打たれた投手はメジャーリーグをめざす!? MLBで同じ相手に再び打たれた投手も
メジャーリーグでプレーした日本人投手のうち、大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)を含む23人は、NPBのメンバーとして日米野球に出場したことがある。そのうち、約半数の11人は、日米野球でメジャーリーガーにホームランを打たれた。
彼らのなかには、日米野球の時と同じ相手に、メジャーリーグで再び打たれた投手もいる。野茂英雄はトラビス・フライマン、井川慶はエリック・チャベス、上原浩治はトリ・ハンターに、日本でもアメリカでもホームランを喫した。日米野球の被本塁打から数えて、野茂は8年後、井川は5年後、上原は7年後のことだった。
また、小宮山悟とフリオ・フランコは、1996年の日米野球のホームランを挟むような形で、1995年と1998年に千葉ロッテマリーンズでともにプレーした。
なお、2014年の日米野球でメジャーリーガーにホームランを喫した4人は、誰もメジャーリーグで投げていないが、ジャスティン・モアノーに打たれた2人、金子千尋と藤浪晋太郎は、これからそうなるかもしれない。ただし、モアノーはすでに引退しているので、彼らが再び対戦することはない。