【ずぼらOK】植えるだけでお庭がおしゃれになる植物!秋のイチオシを園芸のプロが解説
すっかり秋めいてきましたね!
近年人気が高まっているのは、パンパスグラスです。
でも、パンパスグラスは草丈が3mにもなるので、お庭にはなかなか植えられません。巨大すぎるんですよね…。
そんなパンパスグラス、矮性品種があります。矮性品種とは小さいサイズの品種のことです。「ミニパンパスグラス」や「タイニーパンパ」という名前で流通しています。
この記事では、植えるだけでお庭がおしゃれになる「ミニパンパスグラス」について紹介します!
ミニパンパスグラスとは
パンパスグラスはふわふわの花穂がとてもきれいでインテリア好きの方にも人気ですよね。ススキのような雰囲気ですが、ススキよりももっこもこになるのが特徴です。
ミニパンパスグラスは、草丈が60cm〜1m程度なので植木鉢で育てることもできるんです。
パンパスグラスを育ててみたいけど、大きさのせいで植えられないという方にはうってつけですよね。お庭はもちろん、ベランダでも育てることができると思います。 だいたい8月の終わりぐらいから花穂が出てきます。
ミニパンパスグラスは育てやすい
肝心の育て方についてお話しします。
ミニパンパスグラスは、ある程度耐寒性はあるようなのですが、育てるのは関東以西が向いているそうです。
私は関東に住んでいるのですが、特に防寒対策をしなくても冬越ししてくれます。
しかも常緑なので、切り戻すのは花穂だけで大丈夫です。春になって傷んでいる葉があったら、取り除くくらいで問題ありません。
咲き終わった花穂を切るくらいのお世話しかしていません。
地植えの場合は肥料はあまり必要ありません。
鉢植えの場合は、肥料が鉢底から流れ出てしまうので、やる必要があります。
肥料切れすると、花穂が出づらくこともあるようです。
でも私は、肥料は他の植物に液肥をあげるついでにやっているくらいで、わりとほったらかし気味に育てています。
そんなずぼら管理でも、今年も問題なく花穂をつけてくれました。
1つネックなのは値段です。
近年、人気が高まっているので、価格が釣り上がってきています。
1鉢3,000円くらいで売っていることが多いですかね。
秋になると9,000円で売っているのも見かけました。
大きめの園芸店やホームセンターなら取り扱っていることが多いです。
まとめ
今大人気のミニパンパスグラスについてご紹介しました。
もし園芸店などで見つけたら、ぜひ育ててみてくださいね。
パンパスグラスの他にも秋の花壇を簡単におしゃれにしてくれる植物をこちらの動画でご紹介しています。