伝説の長浜屋台

創業昭和46年、長浜屋台街で生まれた一杯のラーメン。長浜で一番の屋台になりたいという思いから名付けられた「長浜ナンバーワン」。行列ができる人気店となった伝説のラーメンは、屋台から路面店へと。その路面店の一号店がこの祇園店。

現在は博多駅やラーメンスタジアムといった中心部から香港まで、海外まで展開する博多ラーメンのブランドの一つです。

祇園駅から入る国体道路沿いの一角にある祇園店は2005年にオープン。

路面店とはいえ屋台の雰囲気は残ししつつ。少し高めのカウンター席にテーブル席。壁面にはぎっしりとたくさんのサインが。長浜屋台という博多の文化が愛されている証だと思う。

煮たまごらーめん

そう、このシンプルなビジュアル。煮たまごがとっても可愛い。ネギとチャーシューのトッピングも王道ながら、これこそが長浜ナンバーワンのらーめん。

スープをひと口。丁寧に仕上げられた白濁のスープは、カエシの味わいも程よくコク深さも感じられる。このさっぱりした豚骨の風味は何度食べても飽きがこない。

細麺は当たり前のようにバランス良く絡みコシのある食感も良い。王道の組合せながら、これぞ長浜ラーメン。

後味もスッキリのサラリと食べれる美味いラーメン。これもまた博多ラーメンの真骨頂。シンプルイズベスト、その言葉がよく似合う。

博多駅からも徒歩圏内。ふらっと通りすがる祇園町。やはりナンバーワンを食べるしかない。

長浜ナンバーワン 祇園店