夢に向かって努力している人へ。エレノア・ルーズベルトの名言「毎日、あなたが恐れている…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はエレノア・ルーズベルトの名言をご紹介します。エレノア・ルーズベルト(1884~1962年)はアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人で、「世界人権宣言」の起草を推進したことで有名です。
今回は、夢に向かって努力している人に届けたいエレノア・ルーズベルトの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
夢に向かって努力している人へ。エレノア・ルーズベルトの名言「毎日、あなたが恐れている…」英語&和訳
「毎日、あなたが恐れていることを一つ行いなさい」
エレノア・ルーズベルト(アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人)
何事も慣れるまでが大変ですよね。
例えば、まだ行ったことがない場所に行くときも、最初に行くときが一番大変ですよね。2回目、3回目になると徐々に道を覚えていって、最終的には地図を見なくても行けるようになると。
私は2020年からオンラインで日本語を教えているのですね。やっぱり最初が一番大変だったのですね。そこは教材がなかったのですよね。教材を自分で用意しないといけなかったのですね。一番最初のレッスンは「こういうレッスンにしよう」というプランは一応あったのですが、全くその通りにはいかず、1時間のレッスンだったのですが、最終的に教えることがなくなってしまって、「どうしようどうしよう」となってしまってボロボロでした。
それでも、始めて2カ月くらいすると徐々に教材もそろってきて、まともなレッスンができるようになっていったのですよね。教えられる日本語も最初は初級レベルの日本語だけだったのが、今では中級レベル、上級レベルの日本語も教えられるようになって。
新しいことに挑戦するときは、何が起こるか分からないところに足を踏み入れるわけですから、恐怖を感じるのは当然だと思うのですね。だからといって「できない、できない」といつまでもそこから逃げていてはできることもできるようにはならないと。
私はよく最悪のシナリオを想像するのですね。「これに失敗したときの最悪のシナリオとは何なのだ」と考えるのですね。例えば、日本語のレッスンなら、その仕事をクビになるとか、その生徒から低い評価を受けるとか、それが失敗したときの最悪のシナリオだと思うのですね。
そうすると、失うものが実はすごく少ないことが分かるのですね。命を失うわけではありませんよね。愛する人を奪われるわけでもないと。開き直ることができるのですよね。気持ちが楽になるというか。
夢に向かって努力している人へ。「失敗」に関する名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はエレノア・ルーズベルトの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『エレノア・ルーズベルトの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、エレノア・ルーズベルトの名言を10句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『辛い時に元気が出る言葉・名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「失敗」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」
トーマス・エジソン(アメリカの発明家)
「私は失敗は受け入れられます。失敗は誰にでもありますから。ただ、挑戦しないことは受け入れられません」
マイケル・ジョーダン(アメリカのプロバスケットボール選手)
「失敗というのは、もう一度、より賢く挑戦するためのチャンスなのです」
ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーターの創設者)
お読みいただき、ありがとうございました!