横浜市地域情報クリエイターのみうけんです！

皆さんは「ドネルケバブ」は好きですか？

もともとトルコの名物料理であるドネルケバブは、今や全世界に広まったオリエンタルな軽食。

今回紹介するのは、東急東横線の綱島駅から徒歩１分にある「サライケバブ 綱島店」さんです！

よく街中で見かけるドネルケバブ屋さんの多くは、キッチンカーや屋台であったりしますよね。

近頃はイベントやお祭りでも屋台などの形式で見かけるようになりました。

しかし、ここ「サライケバブ 綱島店」さんは、きちんとケバブ専門店としてお店を構えています。

店内にはイートインスペースもあります。

お世辞にも「席が広いです！」とは言えないものの、サクッと立ち寄って小腹を満たしていくには充分ではないでしょうか。

店頭に貼られたメニューを眺めてみると、ケバブだけではなくトルコ料理もあるもよう。

前々から気になってはいるんですが、いつかトルコ料理も食べに来たいものです。

さて、街中でよく見かけるケバブ屋さんといえば、大きな金属棒の周りに味付けをしたお肉を重ねてカタマリにし、グルグルと回しながら焼いていくスタイルが定番ですよね。

これをしてトルコの言葉で「ドネル＝グルグル回る　ケバブ＝焼いたもの」という事で、「ドネルケバブ」と呼ぶんだそうです。

そのお肉を、適宜そぎ落としてトルティーヤで巻いたり、ピタパンに挟んだり、ご飯に乗せたものが我々のよく目にする「ドネルケバブ」の姿です。

もちろん、「サライケバブ 綱島店」さんも同じようにお肉をグルグル回転させています。

ただ、この「サライケバブ 綱島店」さんがある綱島は、イスラム教徒が多いという土地柄。

なんと向かいには横浜市最大規模と思われるハラールショップまであるくらいです。

そのため、この「サライケバブ 綱島店」さんが使う食材はイスラム教の戒律にのっとったハラル食材が使われています。

さらに、ベジタリアン向けの「肉がないサンド」を売るなど、イスラム教徒でも安心して利用できる点がウリなようです。

まぁ、みうけんはイスラム教徒でも何でもないんですが、この「サライケバブ 綱島店」さんは、正直いって味がすこぶる良いので綱島に来た時はよく立ち寄っています。

では、本日はテイクアウトでお願いしました。

「ファラフェルサンド」（６００円）

こちらはベジタリアンサンド。

ファラフェルとはペースト状にした豆をコロッケのように揚げたものです。

フムスとどちらにしようか悩みましたが、フムスは日常的に食べているのでファラフェルにしました。

スタッフさん、「コレハ肉ガナイ！　ダイジョブー？」と確認してくださいましたが、メニューにもきっちり「ベジタリアン」と書かれているので大丈夫よ。

こちらはたっぷりのお野菜に、お豆の甘みと滋味がギュムッと溢れる美味しさ。

ベジタリアン向けなんですが、まさに畑のお肉といった食感で、意外とガッツリと頂けます。

「ケバブサンド」（チキン：５５０円・ビーフ：７００円・ミックス：６５０円）

１００円追加で大盛りに出来ますが、今回は普通サイズのミックスでお願いしました。

思ったよりお肉たっぷりモリモリで、見ているだけで嬉しくなります。　

かぶりつくたんびに、お肉と一緒に肉汁とシアワセがこぼれます。

肉汁ジュワジュワ、ちょっとスパイスを感じる味付けもよくて、これぞ求めていた味わい。

今まで数々のケバブを食べてきましたが、ここのは本当にドンピシャです。

トマトとキャベツもしっかり入って、お野菜も摂れるのがいいですよね。

そして、ここまで読んでいただいて、お気づきになった方はいらっしゃいますでしょうか？

そう、このピタパンは全粒粉配合のピタパンだそうです。

スタッフさんいわく、「白イぴたぱんヨリ、腹モチガ良クテ、へるしー」との事です。

全粒粉大好きなので、これは素直に嬉しいです。

ちなみに、ソースは色々組み合わせができるのが、また嬉しいところ。

ノーソース・マイルド・ミックス・ホット・Ｄホット・ヨーグルトソース・イスケンデル（ヨーグルトとソースのミックス）が選べます。

◆◇◆後記◆◇◆

今回も大満足なお昼となりました。

このお店はスタッフさんはニコニコです。

ファミレスのようなマニュアルガチガチな接客ではないですが、笑顔で「オニーク、モリモーリー」とノリの良い接客をしてくださいました。

さらに、イートインではいろんなトルコ料理が食べられるようです。

メニューを見るとけっこうリーズナブルなので、いつか家族を連れて食べに来たいと思います。

綱島駅徒歩１分、美味しいケバブが頂けると評判の「サライケバブ 綱島店」さん。

この街で、本当に美味しいケバブが食べたいならば外せないお店です。

お試しを！