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【河内長野市】奥河内のハロウィンは緑の中!今日はみどりめぐるマルシェ&土日祝は恐竜スライダー体験

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

本来のハロウィンといえば10月31日ですが、今の日本の場合、実質的には10月がハロウィンマンスリーといっても不思議ではありません。例えばラブリーハロウィーンInかわちながの2024はすでに始まっていますし、10月14日はラブリーホールで恒例のイベントがあります。

そして大阪府立花の文化園でも、10月からはハロウィンモード。ハロウィンといえば植物のかぼちゃを使ったジャック・オー・ランタンですね。

河内長野のゆるキャラ、モックルの頭が緑色していることもあるからでしょうか?奥河内のハロウィンは、野菜や植物など、みどりとの相性がよい気がします。特に花の文化園のハロウィンマンスリーは、時間があればぜひ立ち寄ってみたいイベントが目白押しです。

10月の最初の土日である昨日と今日の2日間は、第2回みどりめぐるマルシェが行なわれています。

大阪梅田・MU茶屋町で行われているマルシェ
大阪梅田・MU茶屋町で行われているマルシェ

みどりめぐるマルシェは大阪市内で行なわれている「ぐりぐりマルシェ」など、古くからオーガニックマルシェを開催し、とても経験が豊富な合同会社ノコノコの中川美陽子さんがプロデュースしています。出店者は、あえて地元南河内の名店中心にまとめた、河内長野らしい緑を主体にしたマルシェです。

前回小雨まじりの天気の中で行われたみどりめぐるマルシェ
前回小雨まじりの天気の中で行われたみどりめぐるマルシェ

大好評だった6月に続いて、この10月に第二弾が行われることとなりました。

昨日のくろまろの郷で行われていた猿回し
昨日のくろまろの郷で行われていた猿回し

そこで初日の昨日、くろまろの郷までバスで行き、花の文化園を目指しました。今の時期は運動会や地域の秋祭りの準備が影響しているのでしょうか?多いときには入場制限もあるくろまろの郷ですが、いつもより駐車場がすいていました。

人気のマルシェは開場前から行列ができ混みあうことが多く、あっという間に売り切れたりするものですが、今回のみどりめぐるマルシェは秋のゆったりした中で楽しめそうです。

花の文化園の入り口です。みどりめぐるマルシェをはじめ、他のイベントやカフェのメニューのポスターが貼ってあります。ところでいちばん左に「恐竜スライダー」と書いてあります。初めて見ました!これはいったい何でしょうか?

中に入ってみると、みどりのまぶしい芝生広場の中に、普段見かけないものを見つけました。あれがポスターの恐竜スライダーのようです。

拡大しました。大きな恐竜が動くのですが、これはスライダーに加えて、中で子どもが遊べるようになっているために、その衝撃で恐竜の顔が動いていたのです。

恐竜の下側に子どもが入れる場所があり、子どもたちがぴょんぴょんと楽しそうに跳ねていました。

恐竜スライダーは期間限定で、10月の土日祝に登場します。10分500円で遊べるとのこと。同伴する保護者は無料です。

さて、みどりめぐるマルシェの会場イベント広場に向かいます。

このマルシェをプロデュースしている中川さんの話では、ごく一部を除いて出店するお店が土日で入れ替わるとのこと。ということであくまでイメージとしてご覧いただき、本日出店するお店リストを最後に紹介します。

このようにお店が並んでいます。花の文化園という植物に囲まれた緑の空間のマルシェですね。

1回目の時は小雨まじりで寒かったのですが、昨日は陽も穏やかで、さわやかな秋の気候でした。そんな天気でしたので、ひとつひとつのお店を回りながら、時には味見もさせていただいて、ゆっくりお店の人と会話を楽しみながら品定めできるのが素敵ですね。

こちらパニーニ「カッフェ イオエテ」さんです。前回も登場しました。ただ残念なことに、昨日だけの出店です。興味ある方は河内長野駅近くの実店舗に行きましょう。

こちらはオーガニック給食の講演会の時に講演されていたゆめプロさんです。

さて数少ない両日出店するお店のひとつがこちらです。

パパイヤやキク芋ごぼう茶などを販売していました。

森康商店さんは和歌山の橋本からの農家さんです。有機肥料を用いた無農薬栽培で行なっているとのこと。自社栽培&自社製造ということで魅力的ですね。お茶の試飲をさせていただきましたが、若干の個性的な味わいがありますが、後味がすっきりしていました。

生の青パパイヤが300円で販売していました。沖縄料理やベトナム、タイ料理などで使用する食材ですが、無農薬なのにとてもリーズナブル!

トークも行われるイベントホールにも、雑貨や焼き菓子などのお店がいくつか並んでいます。

薬膳焼き菓子のお店があります。こちら河南町からの出店とのこと。

花の工房ではワークショップが行われています。

染物体験が行われていました。

見せて頂きました。見た目だと食べ物のようにも見えてしまいますが、これで布を染めているのです。

染めたものはこちらです。

さらに調理室でもワークショップが行われていました。

パン作りと思ったら、お味噌づくり!お子さんが楽しそうですね。

本日パン作り教室のワークショップがあるようですが、残念ながらすでに満席とのこと。

最後に本日6日(日)に出店予定のお店、ワークショップ、トーク、ライブを紹介しましょう

  • ピヨにゃんファーム(自家栽培マンゴー等)
  • 大豆パン専門店ダイズインターナショナル(大豆パン)
  • モネモネ(米粉のお菓子)
  • curve coffee&doughnuts(国産有機小麦ドーナツ&コーヒー等)
  • 創作焼き菓子工房レーヴドゥイグレック(veganお菓子)
  • 八百屋のきみちゃん(八尾の新鮮野菜や果物)
  • 野菜ソムリエコミュニティおおさか(自家野菜と近隣農家さん野菜) 
  • エーライズ(ロースイーツやランチボックス)
  • 筆文字すまいるアート(筆文字アート)
  • 図鑑館-ずかんかん-( 図鑑の販売と図鑑づくりWS)
  • ご自愛おやつ(米粉のお菓子)
  • 森康商店(自家栽培モリンガやパパイヤ茶等)
  • 苔美庵「コケビアン」(ミニ盆栽や苔玉、ワークショップもあります)
  • CHORYO KITCHEN(クラフトビール)
  • ここぺり(ローストビーフ丼)
前回のマルシェでも行われたコンポスト講座
前回のマルシェでも行われたコンポスト講座

本日行われるワークショップはこちらです。

  • 米粉のさつまいも蒸しパン
  • はじめてのコンポスト講座
  • おもちゃかぼちゃでつくるハロウィンアレンジ 
  • 糸紡ぎ体験とコースターづくり  
  • 伝統工芸の水引でつくるハロウィンカボチャのライトづくり 
  • 竹ひごでオーナメントづくり
  • 竹あかりづくり
  • 自然素材のリースづくり
  • 藍の生葉染め、叩き染め
  • はち宿づくり
  • 筆文字スマイルアート
  • べんがら染め
  • さつまいもの食べ比べと活用法
昨日のトークは、NPO法人おおさか緑と樹木の診断協会の大槻憲章さんの「NO樹木 NO LIFE 樹木は街の大事な要素」
昨日のトークは、NPO法人おおさか緑と樹木の診断協会の大槻憲章さんの「NO樹木 NO LIFE 樹木は街の大事な要素」

本日6日のトーク ※申込不要・参加無料
14:00~14:30 「山羊と農業とわたし。 山羊が活躍する現場(除草や肥料など)」中林恵子さん(一般社団法人 山羊農家ぴん座)

ライブ会場
ライブ会場

本日6日のライブ
アフリカンチーム 米市Kassa! ①10:30~ ②13:00~
上條美鈴(フルート)①11:30〜  ②15:30〜

花の文化園では、他にもハロウィンにちなんだ仕掛けがありました。こちらは秋にちなんだクイズの問題と答えがめくることでわかるもの。

昨日の時点の花壇の様子です。花の文化園なので秋の花もじっくりと愛でたいところです。過ごしやすくなった秋の休日、自然に囲まれた河内長野らしいハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょう。

大阪府立花の文化園(みどりめぐるマルシェ)

住所:大阪府河内長野市高向2292-1
開催時間:10月6日日曜日 10:00~16:30
入場料:無料(大阪花の文化園の入場料が必要)

料金:大人580円、高校生290円、中学生以下無料 年間パスポート2,800円

アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 道の駅奥河内くろまろの郷バス停下車徒歩5分

instagram (みどりめぐるマルシェ)

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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