【神戸市】西国街道の神戸ルートを旅する 西国街道の松からたどる旧本街道編
江戸時代に作られた京都から九州を結ぶ街道の西国街道。その西国街道の神戸での道中を巡ります。今回は西国街道の松からたどる旧本街道を訪ねる旅です。
西国街道の松からたどる旧本街道
今回のルートは西国街道の松からスタート。この松は西国街道当時からあったものと言われ、当時の雰囲気を残しているものです。中学校の前に松がありますが、ここからは旧街道が残っています。
西国街道の松
神戸市東灘区御影中町5丁目1付近
御影駅 徒歩約4分
石屋川駅 徒歩約6分
西国街道の松から旧街道をしばらく歩くと数メートルほどの幅の橋が見えてきます。これは一里塚橋。
一里塚橋の名前のゆえんは、西国街道沿いにあった一里塚があったことからつけられたもの。ここも西国街道の遺構のひとつといっていいでしょう。
一里塚橋から旧街道を歩き進めると石屋川に突き当たります。その右手には徳川道の起点の案内板が立っています。ここを右手の北に進むと徳川道、左に折れると西国街道へと進みます。
徳川道については、「幻の幕末の道、徳川道の平坦コースを歩いてみた」の記事もあわせてご覧ください。
石屋川沿いに沿って少し進むと西国橋が見えてきます。西国と名がつくように西国街道にあったことからつけられた名称。
石屋川公園にも西国街道の碑と案内板が立てられています。このまましばらく旧街道を進むことができます。
今回の西国街道の度はここまでです。短い距離のなかに西国街道の遺構や案内板が集中して立つ区域です。