物価高騰でも美味しい介護食のクリスマスメニュー。ポイントは!洋食屋さんのただただおいしいドレッシング
介護食を作る中で「行事食」は食べる側、作る側にとっても「いつもとは違う特別なもの」です。もちろんわが家の介護メンズも「クリスマスはなにがいいかな~」と考えているようです。(食べられるものと食べられないもののジャッジは私がしますが…)今回は少し早いですがわが家の今年のクリスマスメニューをご紹介します。物価高騰の中、ポイントは「いかに価格を抑えるか?」です。出費が増える年末年始、できる限り出費を抑えつつ、豪勢にしたい!という欲張りな気持ちを助けるアイテムもご紹介します。
・骨付きのチキンは意外とお肉がパサパサしていて介護食を食べている人には少し食べずらいです。なので、わが家はから揚げかとり天を準備します。自宅で揚げると火を通しすぎてしまったりして硬くなりやすいこと、また揚げ物は準備も片付けも大変なので買ってきます!作る人が疲れない事も大切です!
・サラダは介護食を食べている人は、葉物野菜が食べずらいという方が多く、切り方や調理の方法に少し工夫が必要です。また気候の影響で葉物野菜も高く「クリスマスにはどの野菜を使うか…」そこで「ドレッシングを変えて、野菜はお手頃なものを使う」ことにしました。そこでご紹介したいのが理研ビタミン株式会社さんの「洋食屋さんのただただおいしいドレッシング」です。
ドレッシングのコンセプトの【「お金や手間はかけたくないが、おいしいものは食べたい」「日常でちょっとした『ワクワク』を楽しみたい」というニーズに対し、洋食屋さんのサラダにかかっているような、すりおろし野菜がたっぷりでクリーミーなドレッシングを実現しました。卵黄のコクに玉ねぎ・にんじん・にんにくを使用し、家族みんなで楽しめる味わいに!すりおろし野菜たっぷりなのでのっかる!からまる!】という文言に惹かれました。「のっかる!からまる!」は介護食で大切な口あたりです。
原材料に玉ねぎ、しょうゆ、にんじん、醸造酢、卵黄、にんにく、食塩、すりごまを使用しているので、レストランや喫茶店、カフェなどで出てくるような「オリジナルドレッシング」で外食気分を存分に味わえます。
わが家の介護メンズの食べっぷりもとてもよく「いつものドレッシングよりこっちがいい!食べやすい」と言っています。「にんにくが効いて美味しい!」と野菜をもりもり食べていて「ドレッシング1つ変えるだけでこんなにも違うのか…」と感じました。
色々な野菜を試しましたが、クリスマスのサラダにおススメの食材は、じゃがいも、にんじん、エビ、ゆで卵です。葉物野菜にかけても美味しいですが、介護メンズには加熱した野菜の方が食べやすいので「食べ慣れた野菜」にちょっと贅沢に茹でたエビやゆで卵でたんぱく質を足しました。食べやすい大きさに切って、茹でて色よく盛り付けをして、「洋食屋さんのただただおいしいドレッシング」をかけて完成です。私の分はアボカドを入れることにしました。(冷凍で売っているので事前に購入でき、価格も安いです。)「クリスマスはこれが良い!」と言ってくれたので「常備している野菜でできる。」ということでクリスマスのサラダはこれでOKです。難しい準備がいらないので助かります。
チキンとサラダが決まれば、あとはごはんにするか、パンにするか当日決めれば、なんとかなります。わが家は「ちらし寿司」のリクエストが毎年出るので、ちらし寿司を用意します。お刺身を少し用意すればいいので、お財布にも優しいです。パンならパンに塗るものを、工夫してクリームチーズやちょっといいバターにします。
せっかくの行事食なので楽しんでほしい!けど、喉に詰まったり誤嚥(ごえん)しても大変なので「自宅で作る行事食こそ、食べ慣れた食材を工夫して」を心がけて楽しいひと時を過ごしたいと思います。
※洋食屋さんのただただおいしいドレッシングに使用されている「卵」「小麦」はアレルギーの表示義務の特定原料に指定されています。アレルギーのある方は摂取には十分気をつけて医師や看護師さんにご相談ください。
※理研ビタミン株式会社様に「洋食屋さんのただただおいしいドレッシング」を提供いただきました。ありがとうございます。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。