【日陰はお花や芝生が育たない】そんな常識を覆します【ガーデニング25年の経験談】
北玄関で庭にお花はあまり咲かないからとあきらめていませんか?
実は日照時間をよく観察してみると冬は完全日陰の部分でも夏には日当たりが3時間以上ある庭があります。
冬のお花は咲かないけど夏のお花は咲く、芝生も育つ。
一般論で言われている日当たりに流されていませんか?
我が家の25年くらいの経験談をもとにこの記事で紹介します。
この記事を読んで試して、北玄関がこんなに素敵になったとご報告いただけたらとても嬉しいです。
日照時間は冬と夏は別物
ほとんどの記事、専門書でも一般論が記載されていますが、ぶっちゃけ言えばそれは冬と夏では別物です。
長年の経験では、お隣の日陰になったり、自宅の日陰になったりで冬の間はほぼ日照時間ゼロ。
それがわが家の玄関前です。
しかし早春から太陽の位置が高くなり、春から夏は思いのほか日照時間が多くなることがあります。
この画像の我が家の庭の日日草ですが、冬はほぼ日照なしの庭ですが、春から夏は4時間程度日照があります。
ここで育てていたらこんなに満開に。
こんなことがあるのもガーデニングです。
芝生も4時間日が当たれば問題なし
芝生は日照時間が生育にとても影響しますし、事実日照時間の長い南側の芝生は育ちがいいです。
しかし、北玄関の前でも午後からや西日が4時間程度あれば問題なく育ちます。
芝生の場合は冬の日照時間は関係なしで、初夏から真夏の日照が一番大事です。
その季節にいかに日が当たるかを観察、振り返って想像してみましょう。
意外と北玄関でも、日照は午後から夕方にあってこの画像のように普通によく育っているのも経験談です。
北玄関で午後からしか日照がない場所で育ったお花
我が家は北玄関ですが、そこでもガーデニングを楽しんできます。
日照時間は春から夏で1日3時間から4時間程度、それも西日の環境です。
日日草、ジニアなどは抜群に育ちましたし、高麗芝も問題なく育っています。
他にも夏によく咲く、強いと言われるお花はほとんどモリモリ咲いて居るもも経験談です。
完全日陰なら
建物の影など夏至や真夏でも完全日陰なら試したいのはヒューケラなどの日陰で育つ植物。
全く日照なしでも普通にカラフルなは葉っぱが楽しめるのがおすすめポイント。
問題点と対策
日照が悪い北玄関などはお花が咲きにくいと言われますが、品種によっては花数が極端に減ることもあります。
そんな時におすすめなのは、南側でお花をモリモリ咲かせてから北玄関に移動する。
コレだけでも花数が少ない北側を華やかにできます。
我が家のビオラなんて、冬はほぼ日照なしの環境ですが、南側で咲かせてから玄関前絵へ。
その後日照が始まればモリモリ咲いてくれています。
まとめ
北玄関、日当たりが悪い場所でガーデニングを楽しみたいなら、春から夏の日照の様子を思い出してみましょう。
そこでは大抵太陽の位置が高くなるので日当たりがあるかもしれません。
1日3時間、4時間の日当たりでも優秀なお花は咲きますし、高麗芝などは普通に育ちます。
北玄関であきらめている方、ぜひご参考になればと思います。
本当の20年の経験談で、日陰についてお話させていただきました。