【泊まりたい】ほとんどのお部屋に露天風呂つき。滋賀・びわこ湖畔に建つ温泉旅館。足湯サウナ大浴場
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滋賀県大津市、雄琴(おごと)温泉に1996年(平成8年)開業の「びわこ緑水亭」は、琵琶湖の湖畔に建ち、すべての部屋から琵琶湖を眺められます。またほとんどのお部屋に露天風呂がついているそうです。近江牛の会席料理や朝食ブッフェなどのグルメも楽しめます。ぜひチェックしてみてください。
アルカリ温泉の大浴場、露天風呂
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こちらの温泉の泉質はPH9のアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)で、美肌効果が期待できます。
大浴場は男女別で、琵琶湖からの心地よい風を受けながら楽しめる風情のある露天風呂もあります。
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ブルーの水盤を眺めながら、手湯・足湯が気軽に体験できます。1分ほどつかればもうぽかぽかとしてきました。
ほとんどのお部屋に露天風呂
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70ほどある客室はすべてレイクビュー。またほとんどのお部屋に露天風呂がついています(温泉水を給水)。琵琶湖を眺めながらゆったりとお湯につかれます。
コロナで旅行が自粛されていた時代にも、家族風呂などが楽しめるとあって、旅館は繁盛していたそうですよ。
北欧産バレルサウナ
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昨年末にバレルサウナが誕生。木製の樽型にストーブを設置したサウナで天井部が円形であるため、ロウリュの熱が最も効果的に循環するのだそうです。水風呂も併設なので外気浴もできます。
バリエーションが豊かでステキなお部屋ぞろい
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2022年には4階にエグゼクティブフロアが誕生。「湖遊エレガントスイート」「湖遊プレミアスイート」などのモダンなお部屋を拝見しました。
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バルコニーをインナーテラスに改造したり、ホテルのようにベッドを置いてあったり、今の時代にも合ったラグジュアリーなステイができそうです。
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備品にもこだわりが感じられます。上の画像の左下に掲載した扉はルームサービスの際に利用します。プライバシーにも考慮されています。
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布団と座敷机の置いてある従来の旅館の雰囲気が楽しめる畳のお部屋もあります。旅館に来たらやはり浴衣と畳でくつろぎたい方も安心。
ホテルと旅館のいいとこどり。どのお部屋もそれぞれの良さがあり、泊まってみたい!
近江牛などの滋賀グルメと朝食ブッフェ
![公式ページより引用 https://ryokusuitei.com/food/Commitment.html](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kuronyan/article/01666312/image-1707880618473.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
規模的には通常の旅館の2倍にあたる16人の料理人がおられ、包丁を握って腕をふるうため、既製品に頼らないおいしいお料理がいただけると評判です。
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2022年に誕生した「料亭 志・季」は風格のある個室を備えたダイニング。近江牛の会席料理や地酒が楽しめるそうです。
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ダイニング「和楽」や「風の音」では朝食やディナーがいただけます。
朝食ブッフェでは、和食をはじめ、洋食やデザートまで数多くのアイテムがそろっているのだとか。中でもノドグロ・サケ・アジなどがテーブルの網焼きで食べられるのが好評とのこと。
碧のテラスと円の庭
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目の前が琵琶湖。ソファーやプライベートシート、バーカウンターなどが 設置された「碧のテラス」、琵琶湖畔への散歩道には「円の庭」があります。この日はあいにくの悪天候だったのでビワコブルーが見れずに残念でしたが。
おわりに
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いかがでしたか?昔ながらの温泉旅館って中高年向けかと思っていましたが、旅の情緒を感じられるうえ、温かいおもてなしを受けられて旅の思い出が深まりそうです。今後は、宿の選択の中に旅館も入れて豊かな旅経験を重ねたいと思いました。
びわこの年中おだやかな景観が楽しめる上、温泉につかって滋賀グルメが楽しめる「びわこ緑水亭」が気になる方は、ぜひ一度行ってみてください。
びわこ緑水亭
滋賀県大津市雄琴6-1-6
077-577-2222
アクセス:JR京都駅→JR湖西線→JRおごと温泉駅(京都駅から約20分)
JRおごと温泉駅からは無料のシャトルバスあり。(約7分)
無料駐車場:約100台、電気自動車普通充電器2台(1時間400円)
公式ページ(外部リンク)
取材協力:びわこ緑水亭