大先輩の前で完全試合◆史上初の4000安打◆球宴を挟んで連続完投…【７月18日のMLB】
◆2008年７月18日
ミルウォーキー・ブルワーズのＣＣ・サバシアが、７月13日に続き、完投で白星を挙げる。オールスター・ブレイクを挟み、チームの連続する２試合で完投勝利は、1975年のウィルバー・ウッド以来。ウッドはどちらも完封だった。サバシアは７月７日にクリーブランド・インディアンズから移籍し、７月13日と18日はブルワーズ２登板目と３登板目。４登板目の７月23日は完封勝利。移籍前の18登板で防御率3.83に対し、移籍後は17登板で防御率1.65を記録した。ブルワーズはワイルドカードをゲットし、26年ぶりにポストシーズンへ進んだ。
◆2000年７月18日
カンザスシティ・ロイヤルズのジョニー・デーモンとトロント・ブルージェイズのシャノン・スチュワートが、別の試合で二塁打をそれぞれ４本打つ。１試合最多タイ。デーモンは６打数５安打（単打１本）、スチュワートは５打数４安打。
◆1999年７月18日
ニューヨーク・ヤンキースのデビッド・コーンが、ヤンキー・スタジアムで完全試合を達成する。「ヨギ・ベラ・デー」のこの日、試合前の始球式はドン・ラーセンが投げてベラが受けた。２人は、1956年のワールドシリーズ第５戦でバッテリーを組み、完全試合を成し遂げた。球場は、この日と同じヤンキー・スタジアム。コーンの投球は、ジョー・ジラルディが受けた。
◆1995年７月18日
カリフォルニア・エンジェルスのリー・スミスが、シーズン２本目のサヨナラ・グランドスラムを喫する。６月30日はオークランド・アスレティックスのマーク・マグワイア、この日はクリーブランド・インディアンズのアルバート・ベルに打たれた。もっとも、スミスはシーズン37セーブを挙げ、失敗は４度。セーブ成功率は90.2％だった。
◆1927年７月18日
フィラデルフィア・アスレティックスのタイ・カッブが、二塁打を打って通算4000安打に到達する。史上初。今日では、4000本目を７月21日とする説もあるが、当時の新聞は７月19日に報じた。２人目のピート・ローズは57年後。1984年４月13日に4000本目のヒットを記録した。
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