まさかのNG!?やりがちなオクラの間違った下処理「3選」
オクラの美味しい時期になってきましたね。
旬のオクラは1袋100円前後と価格もお値打ちで家計の強い味方!
茹でても、炒めても、揚げても美味しいオクラですが、下処理を間違うと食感が悪くなることがあるんです。
今回は、やらない方がおすすめのオクラの下処理を3つ、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」が知識と経験をもとに解説します。
食感が悪くなる下処理:茹でる時間が長い!
美味しくオクラを楽しむには、適切な茹で時間が重要な要素となります。
なぜなら、オクラは茹ですぎると柔らかくなり過ぎて、フニャッとした食感になり、おいしさが失われてしまうからです。
おすすめの茹で時間は、沸騰したお湯にオクラを入れて、1分ほど茹でること!あとは、ザルにあげるだけでOKです。
オクラをもっと固い食感で楽しみたい方は、生でも食べられますので是非試してみてくださいね。
口当たりが悪くなる下処理:板ずりしない!
オクラにはよく見ると下の写真のような小さな産毛が生えているのをご存じですか?
この産毛を処理せずに、オクラをそのまま茹でて食べると口当たりが悪くなります。
基本ではありますが、是非やってほしいのは、オクラを板ずりすること!
水で洗ったオクラをまな板に置いて、塩をまぶします。
写真のように前後に動かすと、オクラの表面が滑らかになり口当たりが良くなります。
板ずりをしてから調理してくださいね。
食べる部分が少なくなる下処理:ヘタのガクを切り落とす!
最後は、オクラのヘタのガクを切り落とすこと!
これはやらない方がいいですよ!
この部分は食べることができます。そのため、可食部分も捨てることに!もったいないですよね。
ただし、ガクの部分はかたいので、包丁で皮を剥いてあげると食感も良くなります。
さらにヘタの汚れている先端部分を切り落としたらこれで完成(この下処理は、板ずり後がオススメです)!
あとは茹でたり、炒めたり、揚げたりしてOKですよ!
まとめ
今回は、やらない方がおすすめのオクラの下処理を3つご紹介しました。
・茹でる時間は1分ほど
・板ずりをする
・ガクは切り落とさない
気になる方は、ぜひ試してくださいね。
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