「パンツの色は選べませんが…」夏の思ひ出にビキニをはいた桃尻タルトを食べてきた
こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。夏の旬のフルーツの一つ「桃」。8月に入り多くのカフェや洋菓子店で桃スイーツを見かけるようになりました。今回は、桃を丸ごと1つコンポートにしたインパクト溢れる桃のタルトをご紹介します。
池尻大橋「パティスリー ラ・グリシーヌ」
訪れたのは、池尻大橋と中目黒の間にある「Patisserie la glycine(パティスリー ラ・グリシーヌ)」。目黒川沿いの道を一歩奥に入った路地裏にひっそりと営業しています。パッと目を引く明るいパープルの外観が目印です。
ショーケースには、生菓子やマカロンをはじめ、焼き菓子、ショコラがずらりと並んでいます。テイクアウトのほか、店の奥には3卓6席が用意されておりイートインしてドリンクと一緒に楽しむこともできます。
毎年夏に登場する人気の桃尻タルト
今回イートインでいただいたのは、毎年夏に登場する桃のタルト「夏の思ひ出」。かれこれ8年くらい前から毎夏販売しており、そのインパクトのあるビジュアルからSNSでも大人気。このビをはいた桃のタルトを一目見たいために遠方からの訪問客もあり、夕方ごろには完売する日もあるのだそう。
桃を丸ごと1個コンポートした桃のタルトは男性の拳くらいの大きさ。お尻に見立てた桃にゼリー状のパンツをまとわせタルトにON。桃とタルトにまぶしてある白いのはココナッツ。まるでビーチにあるサラサラの砂がかかっているようですね。見れば見るほど細かい部分までこだわり抜いていて、遊び心満載ですね!
1日毎に同じ色を作るため、残念ながらパンツの色は選べないとのこと。
思わずかぶりつきたくなるくらいの大きな桃ですが、ナイフとフォークを使うと綺麗に食べることができます。桃の中身は、甘さ控えめの生クリームがたっぷり詰まっています。
ジュワッと果汁が溢れる桃の自然の甘みがたまりません。シャリシャリした食感のココナッツの風味がなんとも夏らしく、まだ夏が終わっていないのに今年の夏の思い出を振り返ってしまいました。
見た目も味も魅力的な「夏の思ひ出」の販売は9月上旬くらいまで。当日販売分もありますが、電話での予約が確実です。桃の入荷や天候により、早めに販売終了する可能性もあることから、気になる方は早めに食べに行ってみてください。
【店舗情報】
Patisserie la glycine(パティスリー ラ・グリシーヌ)
住所:東京都目黒区青葉台3-17-7
電話番号:03-6455-0213
営業時間:12:00~19:00(L.O.18:00)
定休日:月曜日、第一・第三火曜日(祝日の場合翌日)
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