《激辛好きなら》中華街でオトクすぎる激辛激ウマ麻婆豆腐ランチ【横浜市中区】
横浜市地域情報クリエイターのみうけんです!
横浜市の観光名所と食の都といったら、横浜中華街。
今回やってきたのは、細い通りに数々の看板が重なり合うようにしてひしめく香港路です。
横浜中華街には、いろんなお料理を出すお店がひしめき合っていますよね。
その中で、今回紹介するのは辛い物が大好きな方ならけっして見逃してはならない、「湖南料理」のお店「湖南人家」さんです。
湖南省は中国の内陸地方の省で、辛いもので有名な四川省よりは少しだけ太平洋よりになります。
山がちで夏は蒸し暑く、冬は極寒となる過酷な気候で生き抜くために辛い料理が好まれる傾向にあり、「四川人は辛さを恐れず、湖南人は辛くない事を恐れる」と言われるほど、スパイシーな味付けが好まれています。
店内はテーブル席がメインとなる構成で、この日は平日の昼前とあって、なかなか空いていました。
お昼時ともなれば、辛いものが好きそうな方が訪れては汗をかきかき真っ赤な料理を口にしているのを見かけるお店です。
お昼のメニューは定食が中心で、一般的に慣れ親しんだ中華メニューがチラホラ。
その中に辛いメニュー、辛くないメニューが加わっています。
タンタン麺と半チャーハンのセットや、チャーシュー麺と半チャーハンのセットなど、辛い物が苦手な方への配慮も忘れてはいません。
辛い物ばかりのお店だと、辛い物が苦手な方を誘って食事に行くのも気を遣いますから、その点は安心です。
◆四川マーボー豆腐定食(780円)
結局は、いつも食べているメニューに落ち着いてしまいました(笑
注文すると奥から中華鍋を振るう豪快な音が聞こえてきまして、驚くべき早さで供されます。
うーん、実に豪華で、さらにデザートの杏仁豆腐もついてきて、これで780円とは。
まずはスープから。
玉子とワカメがしっかりと入ったスープで、出汁もしっかり効いてコクのある味わい。
さて、続いてはいよいよ麻婆豆腐に向き合いましょう。
見るからに豆豉たっぷりで美味しそうな麻婆豆腐!
見ているだけで花椒と唐辛子の香りがツンツンと伝わってきて、自然と頭皮が汗ばんできます。
ひき肉たっぷり、豆腐たっぷり。
そして、奥深い甘さとコクを爆発させてくれるたっぷりの豆豉。
噛むごとにプチプチと弾ける、粗挽きのスパイスが良いアンバイです。
みうけんにとっては美味しく食べられる辛さで、花椒の「麻(マー)」と唐辛子の「辣(ラー)」のバランスが良く、これは本格的で美味しい!
豆腐にもしっかりと味が染みていて、料理人さんの腕の高さがわかります。
個人的には美味しく食べられる辛さですが、日本の一般的な麻婆豆腐の辛さとは比べ物にならないので、辛さが苦手な方は要注意。
「陳麻婆豆腐」とは、そのむかし急な来客にあわてた料理得意な陳さんが即興で作り上げた料理で、その美味しさが評判となって今に続いているんだとか。
麻婆豆腐の麻辣で舌をビャンビャンさせた後は、やっぱり白米でしょう。
白米は茶碗にこんもりと盛られていて、なんとお代わり可能とのこと。
ただ、個人的にはこれ1杯で充分にお腹いっぱいになれる量でした。
麻婆豆腐とご飯を交互にいただいてもよし。
スプーンにすくったご飯を麻婆豆腐にくぐらせてもよし。
やはり、麻婆豆腐と白米の組み合わせは素晴らしすぎて、その美味しさに涙が出ますねぇ。
付け合わせにザーサイ。
しっかりと塩抜きがされた丁寧な作り。シャキシャキとした食感でピリッと辛味もあって美味しいですねぇ。
食後に杏仁豆腐です。
ツルンと涼しくて、辛いものを食べた後の口にちょうどよい癒しになってくれます。
中華のデザートといったら、やはり一番に思い浮かぶのは杏仁豆腐。
辛い料理のあとにはピッタリのデザートです。
◆◇◆後記◆◇◆
辛いものが大好きなら、是非とも試していただきたい「湖南人家」さん。
今回いただいたのはランチの定食ですが、そのコストパフォーマンスの良さも素晴らしいもの。
一品料理のメニューを見ると、容赦ない辛さと美味しさを誇る湖南料理もいろいろ並んでいるようです。
スッキリとした辛さを紹興酒で流し込む、そんな爽快なひとときを「湖南人家」さんでお試しになってはいかがでしょうか。
お試しを!
湖南人家 (Rettyページ)
045-681-1888
横浜市中区山下町147
※お店の情報・メニューなどは予告なく変更となる場合があります。
※メニュー表記は極力メニュー表と同じにしております。
※最新情報は公式Instagramをチェックしてください。
※レビューはあくまでも筆者の嗜好によるもので、皆様のお好みとは異なる場合があります。
※この記事はお店の方の許諾を得て掲載させていただいております。