武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

春が待ち遠しいですね！そろそろ梅も見頃になるころかなと思い、三連休初日の2月10日、天気が良いので市内の憩いの場所、里山民家へ行ってきました。

自転車をこいでいたら暖かくなり、到着したときは上着もいらないくらいでした。園内ではボランティアの方々が作業していたり、ガイドウォークやバードウォッチングなども行われていて、2月にもかかわらずたくさんの人が訪れていました。

市内でもこの辺りはまだまだ先日の雪が残っています。母家の北側はご覧の通り屋根にも雪が積もったままです。

里山民家の田んぼは、奥に入り組んでいて谷戸とか谷津と呼ばれる地形になっていて、山に囲まれ雪も溶けにくいようです。田んぼも雪があるとまだまだ冬の景色に見えますね。

それでも日当たりの良い場所はご覧の通り、梅が咲いています。まだ五〜六分咲きといったところでしょうか。来週末あたりに満開になりそうですが、青空に映えてきれいですね！春は着実に近づいているようです。

梅を眺めていると一句ひねり出したくなってしまいそうですが、実は今日は手ぶらではありません。里山民家近くで団子を買ってきました。

こちら穂波うどんは、うどんの玉売りと団子の持ち帰り専門店です。里山民家周辺には飲食店がなく、唯一食べ物が買えるお店ですね。

団子は、しょうゆだんご（1本70円）、いそべだんご（1本80円）の2種類のみ。1本ずつ購入しました。

弾力があって昔ながらの飾らない団子ですが、焦げ目があって香ばしいしょうゆの風味がいいですね。シンプルだからこそ味わい深い。里山のお供にピッタリではないですか！

団子をいただいたあとは、せっかくなので古民家の母家をのぞいてみました。

すると奥の座敷に豪華な雛人形が飾られていました。最近はなかなか自宅で飾ることもなくなってきましたよね。

休日は日常の喧騒から離れ、自然に囲まれた場所に来るとリフレッシュできますね。春を探しに出かけてみてはいかがでしょうか。